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あつら・える【誂える】アツラヘル🔗🔉

あつら・える【誂える】アツラヘル 他下一 注文して望み通りのものを作る。オーダーメイドで作る。 「デパートでスーツを━」 「特別メニューで料理を━」 「特別に━・えたヨット」 〔古風な言い方で〕物事を人に頼み求める。 「━・え望む」 あつら・ふ(下二) あつらえ

あつ‐りょく【圧力】🔗🔉

あつ‐りょく【圧力】 物体が他の物体を押す力。特に物理学で、二つの物体が接触面で互いに垂直に押し合う力。 「━計・━鍋なべ 威圧・圧迫して屈服させようとする力。プレッシャー。 「諸外国が日本に━をかける」 「権力の━に屈する」 「━団体(=政治上の目的を実現するために、外部から政府や政党などに働きかける団体)」

あつ‐れき【轢】🔗🔉

あつ‐れき【轢】 争いあって不和になること。いざこざ。摩擦。かっとう。 「両者間に━が生じる」 ◇「軋」も「轢」も車輪がきしる意。 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖争い‖あらそい

あて【当て】🔗🔉

あて【当て】 行動の目当てや目標。目的。 「━もなくさまよい歩く」 将来に対する見通し。先行きの見込み。 「返済の━がつく」 「━が外れる」 心頼みとすること。 「親を━にする」 「酔っ払いの約束は━にならない」 (造)保護・補強などのためにあてがうもの。 「腹━・ひじ━」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

あて【宛て】🔗🔉

あて【宛て】 (造) 《数量を表す名詞に付いて》割り当てる数量や割合を表す。〜につき。 「一人━一〇〇〇円の寄付」 「当て・充て」とも書くが、今はかな書きが一般的。 郵便物などの送り先・届け先を表す。 「会社━の手紙」 「自宅━に宅配便を送る」 ◆「宛」の字は、常用漢字表改定により、動詞は「宛てる」、名詞は「宛名・宛先」のように送ることになった。「一人宛て」「会社宛て」などは「宛て」に動詞の意識が残るもので、「宛て」と送るのが標準的。

明鏡国語辞典 ページ 146