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き‐ない【畿内】🔗🔉

き‐ない【畿内】 朝廷の置かれていた京都周辺の五か国、山城・大和・河内かわち・和泉いずみ・摂津の総称。きだい。 ◇「畿」は、古代中国で王城から五百里(=約二〇〇キロメートル)四方の地の意。

き‐ない【機内】🔗🔉

き‐ない【機内】 飛行機の中。 「━食」

き‐なが【気長】🔗🔉

き‐なが【気長】 名・形動のんびりして、あせらないこと。 「機が熟すのを━に待つ」 ⇔気短 ‐さ

き‐ながし【着流し】🔗🔉

き‐ながし【着流し】 着物だけを着て羽織・袴はかまをつけない、男性のくだけた和装。 きなが・す(他五)

きな‐くさ・い【きな臭い】🔗🔉

きな‐くさ・い【きな臭い】 布・綿・紙などの焦げるにおいがする。焦げくさい。 戦争などの不穏なことや、不正なよからぬことがありそうな気配がする。 「国境周辺が━」 「利権のからんだ━話」 ‐さ 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

き‐なぐさみ【気慰み】🔗🔉

き‐なぐさみ【気慰み】 ふさいだ気分を晴らすこと。また、そのもの。気晴らし。 「━に釣り堀へ行く」

きな‐こ【黄粉】🔗🔉

きな‐こ【黄粉】 いった大豆をひいて粉にしたもの。 「━もち」 ◇「黄な(=黄色な)粉」の意。

き‐なり【生成り】🔗🔉

き‐なり【生成り】 糸・布地などの晒さらしていないもの。 「━の木綿」 生地のままで飾り気のないこと。 「生形」とも。

き‐なん【危難】🔗🔉

き‐なん【危難】 命にかかわるような災難。 「━が身に迫る」 関連語 大分類‖運‖うん 中分類‖不運‖ふうん 大分類‖危ない‖あぶない 中分類‖危機‖きき

キニーネ[kinine オランダ]🔗🔉

キニーネ[kinine オランダ] キナの樹皮から製する結晶性アルカロイド。味はきわめて苦い。健胃剤・解熱剤にも用いるが、特にマラリアの特効薬とする。キニン。 「規尼涅」と当てた。

明鏡国語辞典 ページ 1511