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あね‐ご【姉御・姐御】🔗🔉

あね‐ご【姉御・姐御】 〔やや古風な言い方で〕姉の敬称。姉上。 ⇔妹御 やくざなどの親分・兄貴分の妻や女親分をいう語。姐あねさん。 ◆「姉御前あねごぜ」の転という。

あねさま‐にんぎょう【姉様人形】━ニンギャウ🔗🔉

あねさま‐にんぎょう【姉様人形】━ニンギャウ 縮緬ちりめん紙で髪を作り、千代紙・布などの着物を着せた花嫁人形。ままごとなどに使う。あねさま。

あね‐さん【姉さん・姐さん】🔗🔉

あね‐さん【姉さん・姐さん】 〔古い言い方で〕姉を親しみ高めていう語。また、女性を親しんでいう語。 姐御あねご

あねさん‐かぶり【姉さん被り】🔗🔉

あねさん‐かぶり【姉さん被り】 女性の手ぬぐいのかぶり方で、その中央を額に当て両端を後頭部に回して、一方の端を折り返して頭上にのせるもの。姉さまかぶり。姉ねえさんかぶり。

あねさん‐にょうぼう【姉さん女房】━ニョウバウ🔗🔉

あねさん‐にょうぼう【姉さん女房】━ニョウバウ 夫より年上の女房。姉女房。

あ‐ねったい【亜熱帯】🔗🔉

あ‐ねったい【亜熱帯】 熱帯と温帯の間にある気候帯。緯度はだいたい二〇〜三〇度。 「━気候[植物]」

あね‐むこ【姉婿】🔗🔉

あね‐むこ【姉婿】 姉の夫。 ⇔妹婿

アネモネ[anemone]🔗🔉

アネモネ[anemone] 早春、赤・白・桃色などの花をつけるキンポウゲ科の多年草。観賞用に栽培され、多くの品種がある。地中海沿岸原産。

あ‐の🔗🔉

あ‐の 連体 話し手・聞き手の双方から遠く離れたものを指す語。時間的・心理的に隔たるものにも使う。 「━山の向こうには海がある」 「━ころのことはもう忘れた」 話し手・聞き手の双方がすでに知っている事柄などを指す語。例の。 「━ことは二人の秘密だ」 「━件はどうなった?」 ◆古語の代名詞「あ」+連体助詞「の」から。 ことばがすらすらと続かないときに、つなぎに使う語。あのう。 「つまり、それは、━」 ◇口頭では多く「アノー」と長音化するが、表記としては「あの」と書くことが多い。 ◆もとの用字は「彼の」。

明鏡国語辞典 ページ 167