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くぐつ【🔗🔉

くぐつ【 操り人形。また、歌などに合わせてそれを操る芸。でく。かいらい。 を操るなどして各地を漂泊した芸能者。くぐつ師。くぐつ回し。 遊女。 ◇くぐつ回しの女性たちが宴席にはべり、売色もしたことから。

くぐも・る🔗🔉

くぐも・る 自五声などが内にこもる。 「声が━・ってよく聞きとれない」

くぐり【潜り】🔗🔉

くぐり【潜り】 くぐって通ること。 「胎内たいない━」 ◇他の語につけて使う。 扉や戸の一部に設けた、くぐって出入りする小さな戸口。 ◇「くぐり戸」の略。

くぐり‐ぬ・ける【潜り抜ける】🔗🔉

くぐり‐ぬ・ける【潜り抜ける】 自下一 くぐって通り抜ける。 「鉄条網の下を━」 難事や危険な状況をうまく切り抜ける。 「戦火を━」 くぐりぬ・く(下二)

くく・る【括る】🔗🔉

くく・る【括る】 他五 ひもなどを物の回りに巻いてしめる。 「ひもで小包を━」 「首を━(=吊る)」 「首をくくる」の場合は「縊る」とも。 ばらばらになっているものをまとめるために、ひもや縄をかけてしばる。 「ひもで薪たきぎを━」 「髪の根もとをリボンで━」 他の物にしばりつける。くくりつける。 「泥棒を柱に━」 ものにまとまりをつける。 「引用部分をかぎかっこで━」 「収支を━(=決算する)」 「締め━」 《「高たかを━」の形で》物事を軽く見る。みくびる。 「こんなものかと高を━・っている」 《「腹を━」の形で》最悪の事態も考慮しながら覚悟を決める。腹をすえる。 「腹を━・って審判を待つ」 「腹を━・って財政再建に取り組むことが必要だ」 ◇やや俗語的な言い方。 〔古〕くくり染め(=絞り染め)にする。 くくれる くくり 関連語 大分類‖集まる‖あつまる 中分類‖統一‖とういつ

明鏡国語辞典 ページ 1729