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薬にしたくも無・い🔗🔉

薬にしたくも無・い どこを捜してもまったくない。 「反省する気持ちなど━」 ◇薬にしたくても(わずかな量すら)無い、の意。

くすり‐ゆ【薬湯】🔗🔉

くすり‐ゆ【薬湯】 薬品や薬草を入れたふろ。

くすり‐ゆび【薬指】🔗🔉

くすり‐ゆび【薬指】 親指から数えて四本目の指。紅指し指。無名指。 ◇薬を溶かすのに使ったという。

ぐ・する【具する】🔗🔉

ぐ・する【具する】 自サ変つれそう。つれだつ。 「父に━・して外出する」 他サ変 必要なものをそろえる。そなえる。 「古代人が━・していた自然観」 つれていく。ともなう。 「供を━・して旅立つ」 申し述べる。 「意見を━」 ぐ・す(サ変)

ぐず・るグヅル🔗🔉

ぐず・るグヅル 動五 いうことをきかないで、人を困らせる。ぐずぐず不平をいう。 「手伝うのはいやだと━」 機嫌が悪くなって、むずかる。 「赤ん坊が━」 ◆「愚図る」は当て字。

くずれ【崩れ】クヅレ🔗🔉

くずれ【崩れ】クヅレ くずれること。また、くずれたもの。 「髪の━を直す」 「天候の━を心配する」 (造)《身分・職業などを表す語に付いて》以前は…だったが今は落ちぶれている人、…のなれの果ての意を表す。 「御家人━・役者━・新聞記者━」 関連語 大分類‖壊れる‖こわれる 中分類‖崩壊‖ほうかい

くず・れる【崩れる】クヅレル🔗🔉

くず・れる【崩れる】クヅレル 用例引き A 形あるものが壊れる 裏山が崩れる B 整った状態が乱れる 化粧がくずれる・表情がくずれる・体調がくずれる・泣きくずれる・天気がくずれる C 型から離れている くずれた言葉遣い D 細かいお金に換わる 千円札が百円硬貨にくずれる 自下一 まとまった形をなして(安定して)いたものが、みずから支える力を失って壊れる。 「大雨で裏山が━・れた」 「地震で鉄塔がもろくも━・れた」 「積み荷ががらがらと音を立てて━」 「斜面の土砂が━」 皮膚の組織がつぶれたり壊れたりする。 「水疱すいほうが━」 これまでしっかりと維持してきた形や状態が壊れる。崩壊する。 整った形や張りつめた状態が壊れたり乱れたりする。 「解散の号令で隊列が━」 「体勢[化粧]が━」 「膠着こうちゃく状態が━」 楽な姿勢に変わったり表情がやわらいだりする。 「居住まいが━」 「入選の知らせに表情が━」 「口元が━・れて笑みがもれる」 安定した好ましい状態が損なわれる。狂う。 「体調[ローテーション]が━」 立場や考えが変わる。 「説得によって強気一点張りの構えが━」 自分の体が支えられなくなって、他に寄りかかったり倒れ込んだりする。 「親の胸に━・れて泣く」 「泣き━・笑い━」 天気が悪くなる。 「夕方には天気が━でしょう」 スポーツで、調子が維持できなくて思った通りの試合ができなくなる。 「〔ゴルフなどで〕後半大きく━・れて二〇位に終わる」 物品や株の値が大幅に下がる。値崩れが起こる。 「野菜の値が━」 話が最後まで進まずに終わってしまう。また、心中に築いた夢などが実現することなく壊れる。 「話は春雨と共に━・れた漱石」 「夢が無惨にも━」 酒を飲んで正気を失う。 「いくら飲んでも━・れない」 「ぐずぐずに━まで飲む」 言葉遣いが正統的な用法から逸脱している。 「最近、言葉遣いが━・れていると思いませんか」 生活態度や服装などが一般の常識から逸脱している。 「━・れた格好をする」 「あの役者の、ちょっと━・れたところが魅力的だ」 同額の細かい貨幣に替えられる。両替できる。 「千円札が百円硬貨に━・れますか」 くづ・る(下二) 崩れ 関連語 大分類‖壊れる‖こわれる 中分類‖崩壊‖ほうかい

明鏡国語辞典 ページ 1747