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くださ・れる【下される】🔗⭐🔉
くださ・れる【下される】

動下一
「下さる」の古い言い方。尊敬の度合いも高い。
「これが旦那様が━・れた銀時計でございます」
「御出席━・れたく謹んでお願い申し上げます」
◇「下す」の未然形+助動詞「れる」から。
くださ・る(下二)





くだ・す【下す】🔗⭐🔉
くだ・す【下す】

動五

他
上位の人や権威ある人が下の人に命令・判決などを申し渡す。言い渡す。告げる。
「裁判官が被告に懲役二年の実刑判決を━・した」
「社長が社員に業務上の命令を━」
みずからはっきりとした判断をする。
「的確な判断[決断・診断]を━」
戦いや試合で、相手を負かす。破る。
「A校がB校を二対一で━」
「強敵を━」
「▽降す」と書くことも多い。
薬を使って、寄生虫を肛門こうもんから体外へ出す。
「駆虫剤で虫を━」
《「腹を━」の形で》下痢をする。腹が下る。
「食あたりで腹を━」
「▼瀉す」とも。
《「手を━」の形で》みずからが実際に処理する。
「みずから手を━・して殺害する」
用具を下の方におろして何かをする。
「揮毫きごうの筆を━」
「汚職議員に鉄
てっついを━(=厳しく糾弾する)」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》物事を滞りなく一気に進める。
「書き━・読み━・飲み━」
◆高い所から低い所に移す意。
下せる
下し






















くだっ‐て【下って・▽降って】🔗⭐🔉
くだっ‐て【下って・▽降って】

連語
手紙文で、自分のことを述べる文の前に書いて、へりくだった気持ちを表す語。
「━小生もこの春に定年を迎え…」
◇「くだりて」の転。
「▽降▼而」とも。





くたに‐やき【九谷焼】🔗⭐🔉
くたに‐やき【九谷焼】

名
石川県の九谷地方を発祥とする色絵磁器。現在は同県の加賀市・小松市を中心に生産される。




明鏡国語辞典 ページ 1755。