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くたび・れる【れる】🔗🔉

くたび・れる【れる】 動下一 〔くだけた言い方で〕体や頭を使いすぎて、これ以上動いたり働いたりするのがいやになる。疲れる。 「ああ、今日は━・れたわ」 「働きづめで体が━」 「慣れない仕事で━」 「へとへとに[くたくたに]━」 〔くだけた言い方で〕年老いたり苦労が続いたりして、若さや気力が衰える。疲れる。 「人生に━」 「生活に━・れた顔をしている」 〔俗〕長く使ったため、古ぼけてみすぼらしくなる。 「二〇年も住めば家も相当に━」 「━・れた(=よれよれの)背広」 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》…しすぎていやになる。いやになるほど…する。 「待ち━・泣き━・話し━」 ◆くずれた言い方で「くたぶれる」とも。 くたび・る(下二) くたびれ 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖疲れ‖つかれ

くだ‐もの【《果物》】🔗🔉

くだ‐もの【《果物》】 食用になる木や草の実。ふつう水分が多く、甘みのあるものをいう。フルーツ。水菓子。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖果実‖かじつ

くだら‐な・い【下らない】🔗🔉

くだら‐な・い【下らない】 連語まじめに取りあげるだけの価値がない。低俗だ。くだらぬ。くだらん。 「━冗談を言う」 ◇動詞「くだる」の未然形+打消しの助動詞「ない」。 「くだらぬ」「くだらん」とも言う。丁寧な形として「くだりません」とは言わず、一般に「くだらない○○です」「くだらないです」などと言う。→「ない」のコラム

くだり【行・件・条】🔗🔉

くだり【行・件・条】 文章の、ある行ぎょう。また、文章の、ある部分。 「主人公が母と再会する━は実に読ませる」 「一ひと━」

くだり【下り】🔗🔉

くだり【下り】 高いところから低いところへ移動すること。上から下におりること。また、その道。 「━は楽だ」 上流から下流へ移動すること。 「川━」 交通機関で、線区または路線区の起点から終点への方向。また、その方向に走る列車やバス。 「━ホーム」 都から地方へ向かうこと。 「東あずま━」 ◆⇔のぼ 降り」とも。

明鏡国語辞典 ページ 1756