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アポロ‐てき【アポロ的】🔗🔉

アポロ‐てき【アポロ的】 形動ニーチェが『悲劇の誕生』で説いた芸術創造の類型の一つ。ギリシア神話の理知的なアポロ神に象徴される調和のとれた秩序をめざすもの。アポロン的。 ⇔ディオニソス的

あま【海人・《海士》】🔗🔉

あま【海人・《海士》】 〔古〕漁師。漁夫。 」とも。

あま【《海女》・《海士》】🔗🔉

あま【《海女》・《海士》】 海に潜って貝・海藻などをとることを職業とする人。 女性の場合は「海女」、男性の場合は「海士」と書く。

あま【尼】🔗🔉

あま【尼】 仏門に入った女性。尼僧にそう。比丘尼びくに。 ◇梵語ぼんごamb(=母)の音訳。 キリスト教で、修道女。尼僧。シスター。 女性をののしって言う語。 は「女」と書き、「阿魔」とも当てる。

あ‐ま【亜麻】🔗🔉

あ‐ま【亜麻】 種から亜麻仁油あまにゆをとり、茎から繊維をとるために栽培されるアマ科の一年草。夏、白または薄紫色の五弁花を開く。ヌノゴマ。

アマ🔗🔉

アマ 「アマチュア」の略。→アマチュア 「━の選手」 ⇔プロ

あま‐あい【雨間】━アヒ🔗🔉

あま‐あい【雨間】━アヒ 雨が一時やんでいる間。あまま。 「━を見て外出する」

あま‐あし【雨脚(雨足)】🔗🔉

あま‐あし【雨脚(雨足)】 雨が降りながら移動するときの、その動き。 「━が速い」 白い糸のように見えて降り注ぐ雨。 「強い━が地面を打つ」 ◆「雨脚うきゃく」を訓読した語。「あめあし」とも。

あま・い【甘い】🔗🔉

あま・い【甘い】 食物に砂糖や蜜みつのような味を感じる。 「お菓子を食べたので口の中が━」 「このパイは━」 食物に(砂糖っけが多く)塩けや辛みの刺激が少ないと感じる。からくない。 「今朝のみそ汁は僕には━」 「この酒は━(=甘口だ)」 においが糖分を思わせるようで快い。甘美だ。 「ユリの香りは━」 〔多く連体形で〕心がとろけるように快い。また、愛情こまやかにうちとけている。甘美だ。 「━感傷にふける」 「━マスクの俳優」 「新婚の━生活」 採点や規制が厳しさに欠けるさま。 「生徒に対する採点が━」 「━顔をする」 ◇一般に、上位者の下位者に対する態度に言う。 物事に対する判断や見通しが安易で、厳しさに欠けるさま。 「考え方が━」 「世の中を━・く見て失敗する」 《「━・くない」の形で》あなどりがたく厳しい。 「現実[世間・プロの道]は━・くない」 しっかりとひきしまらず、十分に機能しない。 「ドアのねじ[写真のピント・自転車のブレーキ]が━」 刃物の切れ味が鈍い。 「切れ味が━」 守りがゆるやかで、すきがある。また、攻撃が厳しさを欠いて手ぬるい。 「ガード[ディフェンス]が━」 「━カーブを打たれる」 株価の動きが鈍く低落ぎみだ。 「相場が━」 ◆からい の文脈で「甘ったるい」と言えば、甘さをマイナスに評価した言い方となる(「甘ったるい味・甘ったるい音楽」)。 ‐さ「見通しの━が命取りとなる」/‐み/‐が・る 関連語 大分類‖飲食‖いんしょく 中分類‖甘い‖あまい

明鏡国語辞典 ページ 181