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あや‐おり【▼綾織り】🔗⭐🔉
あや‐おり【▼綾織り】

名
縦糸・横糸を数本おきに交わらせて、斜めの模様を織り出すこと。また、その織物。綾織物。綾あや。




あやかし🔗⭐🔉
あやかし

名
船が難破するとき、海上に現れるという妖怪ようかい。
不可思議なこと。怪しいこと。また、妖怪。もののけ。
「━の仕業」






あやかり‐もの【▽肖り者】🔗⭐🔉
あやかり‐もの【▽肖り者】

名
他の人が同じようになりたいとうらやむほど幸せな人。果報者。




あやか・る【▽肖る】🔗⭐🔉
あやか・る【▽肖る】

自五
幸せな人の影響を受けて同じように幸せになる。また、幸せを念じて幸せな人と同じことをする。
「彼の幸運に━・りたい」
あやかれる
あやかり






あやし・い【怪しい(妖しい)】🔗⭐🔉
あやし・い【怪しい(妖しい)】

形
普通と変わっていたり正体不明であったりして、疑念や警戒心や神秘の思いなどを起こさせるさま。
「挙動が━」
「━術を使う」
「狐火が━・く光る」
《連体形・連用形を使って》妙になまめいて人を悩ますさま。妖艶ようえん
な/に。
「━魅力にとりつかれる」
「━・く笑む」
もっぱら「妖しい」と書く。
よくない方向に変わりそうである。
「空模様が━」
実現する可能性が低い。
「このままでは優勝は━」
能力などが不十分で信頼できない。
「彼の英語は━ものだ」
「━手つきで包丁を握る」
本当ではない可能性が高い。疑わしい。
「━話には耳を貸すな」
犯人である疑いがある。また、それが原因である疑いがある。疑わしい。
「最も犯人らしくない人が最も━」
「この病気はウイルスが━」
秘密の関係がありそうだ。
「あの二人は━」
◆古語の感動詞「あや」が形容詞化した語。
「妖」は
で使うほか、神秘的で不気味などの意でも使う(「鬼火が妖しく光る」)。「奇妙・奇術」を踏まえて「奇しい振る舞いを見せる」、「異常・異形いぎょう」を踏まえて「異しく静まり返る」などとも書くが、今は一般に「怪」を使う。
‐げ/‐さ/‐が・る
関連語
大分類‖思う‖おもう
中分類‖疑う‖うたがう

















明鏡国語辞典 ページ 199。