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こう【項】カウ🔗🔉

こう【項】カウ 文章などのひとまとまり。 「━に分けて説明する」 「━目こうもく」 「事━・要━」 数学で、数式・数列などを構成する各要素。 「同類━」

こう【稿】カウ🔗🔉

こう【稿】カウ 詩文などの下書き。 「━を起こす」 「━料」 「寄━・拙━・脱━・投━」

こう【鋼】カウ🔗🔉

こう【鋼】カウ かたくきたえた鉄。はがね。 「━板」 「鋳━・特殊━」

こう【講】カウ🔗🔉

こう【講】カウ 仏・菩・祖師などの徳を賛美する法会ほうえ。また、経典の講義をする会式えしき 神社・仏閣への参詣や寄進を目的とした信者の団体。 「伊勢いせ━・富士━」 貯蓄や融資のために組織した相互扶助の団体。 「頼母子たのもし━・無尽━」 (造) 解き明かす。 「━演・━師・━読」 「進━・輪━」 「講義」の略。→講義 「休━・補━・聴━」 ならう。 「━習」 和解する。 「━和」 ◇「」に通じる。

こ・う【恋う】コフ🔗🔉

こ・う【恋う】コフ 他五 異性(まれに同性)に思いを寄せる。 「別れた恋人を━・い続ける」 懐かしく思う。 「故郷を━」 ◆ 「恋うる」は、文語の上二段動詞「恋ふ」の連体形「恋ふる」を、現代仮名遣いで書いたもの。口語の五段動詞「恋う」の連体形「恋う」に比べ、文語的な表現。「母を恋うる/恋う歌」 請う

こ・う【請う・乞う】コフ🔗🔉

こ・う【請う・乞う】コフ 他五ある物を与えてくれる(また、ある事をしてくれる)ように相手に願い求める。 「金品[教え・許し・案内]を━」 「近日上演、━、御期待」 「━・われて出馬する」 「て」「た」に続くときは、「こって」「こった」とならずに、「こうて」「こうた」となる(案内を請うた)。前項「恋う」の場合も同じ。 「請」は許しを願う意。「乞」は頼みねだる意で、この方がねだる気持ちが強い。「許可[権利]を請う」「案内[教え・慈悲]を乞う」などと使い分けることもある。 関連語 大分類‖要求‖ようきゅう 中分類‖請求‖せいきゅう

明鏡国語辞典 ページ 2014