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さく【作】🔗🔉

さく【作】 作ること。また、作ったもの。特に、文学・音楽・美術・工芸などの作品。 「会心の━」 「代表━・処女━」 農作物のできぐあい。 「平年━」 「豊━・凶━」

さく【柵】🔗🔉

さく【柵】 木や竹を立て並べ、そこに横木を打ちつけて作った囲い。また、それで周囲をかためた小規模の砦とりで。 「━をめぐらす」 「鉄━・城━」

さく【朔】🔗🔉

さく【朔】 昔、中国で、天子が歳末に諸侯に与えた翌年のこよみ。また、天子の政令。 「正━」 (造) 月の第一日。ついたち。 「━月・━日」 北。 「━風」

さく【策】🔗🔉

さく【策】 はかりごと。計略。また、物事をうまく運ぶための手段・方法。 「━を弄ろうする」 「解決━・善後━・予防━」 「画━・奇━・失━」 「━士・━略」

さ・く【咲く】🔗🔉

さ・く【咲く】 自五花のつぼみが開く。開花する。 「花が━」 「庭の牡丹が今年も大輪の花を━・かせた」 「世間話に花が━(=その話が盛んに行われる)」 「━・き乱れる」 「━・き誇る」 ◇「咲」は本来「笑う」の意。漢詩文の「鳥鳴花咲(鳥鳴き花咲わらう)」を「鳥鳴き花咲く」と読み慣わして、「咲く」の訓が生まれた。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖咲く‖さく

さ・く【裂く・割く】🔗🔉

さ・く【裂く・割く】 他五 裂・割強い力を加えて、一続きの物を一直線に引き離す。手で破り離したり刃物で切り離したりする。 「ハンカチを二つに━」 「手でするめを━」 「包丁でウナギを割く」 「絹を━ような悲鳴」 「悲しみが胸を━」 「落雷が大木をさく」など、を主語にしていうこともできる。 は「裂」が一般的だが、刃物で切り離す意では「割」も使う。自動詞「さける」の場合も同じ。 二人の仲をむりやり引き離す。 「二人の仲を━」 「夫婦(の間)を━」 「企みが二人の関係をさいた」のように、を主語にしていうこともできる。 予定しているものの一部を、融通して別の用に充てる。 「特集に紙面を━」 「時間[人手]を━」 さける

明鏡国語辞典 ページ 2377