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あれ‐ち【荒れ地】🔗🔉

あれ‐ち【荒れ地】 未開拓の土地。また、耕作に適さない土地。 「━を切り開く」 「岩山や━に自生する」 放置されて、荒れるにまかせた土地。 関連語 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖荒れる‖あれる

あれ‐の【荒れ野】🔗🔉

あれ‐の【荒れ野】 手入れされず(または、耕作に適せず)荒れるがままになっている野。荒野あらの。荒野こうや。曠野こうや。 「━を開墾する」 「ゴルフ場が草生す━と化す」 関連語 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖荒れる‖あれる

あれ‐はだ【荒れ肌(荒れ膚)】🔗🔉

あれ‐はだ【荒れ肌(荒れ膚)】 脂肪が少なく、かさかさしている肌。 関連語 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖肌荒れ‖はだあれ

あれ‐もよう【荒れ模様】━モヤウ🔗🔉

あれ‐もよう【荒れ模様】━モヤウ 今にも天候が悪くなりそうな(特に、暴風雨となりそうな)気配があること。 「━の空」 ◇俗に、悪天候の意でも使う。「━の天気が続く」 人の機嫌やその場の雰囲気が悪いこと。また、悪くなりそうな気配があること。 「総会は冒頭から━だった」 「横綱の休場で今場所は━だ」 関連語 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖荒れる‖あれる

あれよ‐あれよ🔗🔉

あれよ‐あれよ 連語〔副詞的に〕意外さに驚きあきれて見守るさま。 「━という間に優勝してしまった」

あ・れる【荒れる】🔗🔉

あ・れる【荒れる】 自下一 天候が悪くなる。また、天候が崩れて海や山が穏やかでなくなる。 「冬山は天気が━・れやすい」 「台風の接近で海が━」 「空が━・れて欠航便が続出する」 被害にあったり手入れを怠ったりして、土地や建物が損なわれた状態になる。 「戦争で国土が━」 「台風で田畑が━」 「━にまかせた庭」 態度や行動などが平常の秩序や穏やかさを失う。乱暴になる。また、生活や気分などがなげやりになる。すさむ。 「酒を飲んで━」 「多作のために筆が━」 「生活が━」 「━・れた心に愛の火がともる」 肌がなめらかでなくなる。かさかさする。 「水仕事で手が━」 「雪焼けして肌が━」 会議や試合などが普通とは異なった展開となる。 「動議の提出で会議が━」 「エラーの続出で試合が━」 「━・れに━・れた名古屋場所」 あ・る(下二) 荒れ 関連語 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖荒れる‖あれる 大分類‖荒れる‖あれる 中分類‖肌荒れ‖はだあれ 大分類‖声に出す行為‖こえにだすこうい 中分類‖騒ぐ‖さわぐ

明鏡国語辞典 ページ 239