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さざえ【
栄▼螺
】🔗⭐🔉
さざえ【
栄▼螺
】

名
沿岸の岩礁にすむリュウテンサザエ科の巻き貝。厚い殻はにぎりこぶし状で、太いとげのような突起をもつ。刺身・壺焼つぼやきなどにして食べる。さざい。






ささ・える【支える】ササヘル🔗⭐🔉
ささ・える【支える】ササヘル

他下一
つっぱったり押さえつけたりして、物が倒れたり落ちたりしないようにする。
「倒れかかる仲間を両手で━」
「てのひらで顎あごを━」
「しっかりとはしごを━」
手段を表す〜デを主格〜ガにかえていうこともできる。「柱
で/が
屋根を━」
自らの重みを持ちこたえて、形態を維持する。
「タンポポは茎で花を━」
「重さを━・えきれなくなって家屋が倒壊する」
放置すると崩れてしまうおそれのあるものについて言って、その崩れそうな状態をくいとめる。
「一致団結して幼君を━」
「二代目の活躍が当店の屋台骨を━」
「親しみやすさが彼の人気を━」
「縁の下から会社を━」
「円を買い━」
〔古風な言い方で〕敵の攻撃などをくいとめる。防ぎ止める。
「後方で敵の進撃を━」
◆文語形「ささふ」は「サソー」と発音することが多い。
ささ・ふ(下二)
支え
関連語
大分類‖争い‖あらそい
中分類‖防御‖ぼうぎょ













ささ‐おり【▼笹折り】━ヲリ🔗⭐🔉
ささ‐おり【▼笹折り】━ヲリ

名
〔古〕経木で作った小さな箱。食べ物を入れて持ち運ぶのに用いた。折り。
◇「ささ」は「細小ささ」の意か。




ささ‐がき【▼笹▼
き】🔗⭐🔉
ささ‐がき【▼笹▼
き】

名
ゴボウ・ニンジンなどを、ささの葉のように細く薄くそぎ切ること。また、そのように切ったもの。





ささ‐がに【▽細▼蟹】🔗⭐🔉
ささ‐がに【▽細▼蟹】

名
〔古〕クモ。また、クモの糸。




ささ‐ぐり【▽小▼栗・▼笹▼栗】🔗⭐🔉
ささ‐ぐり【▽小▼栗・▼笹▼栗】

名
シバグリの別称。




ささ‐く・れる🔗⭐🔉
ささ‐く・れる

自下一
物の先端や表面が細かく裂けて分かれる。
「竹竿の先が━」
「━・れた畳」
つめの生え際の皮膚ひふが指の付け根の方に細くむける。さかむけになる。
「指の皮膚が荒れて━」
気持ちがすさんでとげとげしくなる。
「━・れた心」
ささくれ








明鏡国語辞典 ページ 2393。