複数辞典一括検索+

あん【庵(菴)】🔗🔉

あん【庵(菴)】 いおり。 「━を結ぶ」 「草━」 「━主あんじゅ」 ◇文人の名や住居、料亭などに添えても使う。「芭蕉ばしょう━・春月━」

あん【餡】🔗🔉

あん【餡】 アズキ・インゲンなどを煮て、砂糖などで味をつけたもの。あんこ。 「━パン」 「漉し━・白━」 ◇饅頭まんじゅうなどにつめる調味した挽き肉・野菜の類にも言う。「肉まんの━」 かたくり粉・くず粉などを水で溶き、具と煮てとろみをつけたもの。くずあん。 「━かけ」

あん【安】🔗🔉

あん【安】 (造) 値段がやすい。また、たやすい。 「━価・━易」 やすらか。また、やすんずる。 「━心・━静・━全」 「治━・平━」 アンモニアの化合物であることを表す。 「硫━・硝━」 ◇「安母尼亜アンモニア」の略から。

あん【行】🔗🔉

あん【行】 (造)ゆく。また、持ち歩く。 「━脚あんぎゃ・━宮あんぐう・━灯あんどん」 ◇「あん」は唐音。

あん【按】🔗🔉

あん【按】 (造) 手で押さえる。 「━摩」 考える。 「━分」 ◇「案」に通じる。

明鏡国語辞典 ページ 248