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しゃく【尺】🔗🔉

しゃく【尺】 尺貫法で、長さを表す単位。寸の一〇倍。一尺は、曲尺かねじゃくでは約三〇・三センチメートル、鯨尺では約三七・九センチメートル。 ◇計量法の基準となるSI単位系外の単位。 長さ。 「━を取る(=長さを測る)」 「縮━・間━ましゃく ものさし。 「曲━きょくしゃくかねじゃく

しゃくを取・る🔗🔉

しゃくを取・る

しゃく【杓】🔗🔉

しゃく【杓】 水などをくむ道具。ひしゃく。 「茶━」

しゃく【笏】🔗🔉

しゃく【笏】 礼服らいふく・朝服ちょうふくを着用するとき、右手に持つ細長い板。初めは裏に張った紙に式次第などを記して備忘用にしたが、のちに儀礼の用具となった。今日では神官などが用いる。 ◇「笏」の字音「こつ」が「骨」に通じるのを避けて、その長さが一尺ほどであることから「尺」の音を借りたものという。

しゃく【酌】🔗🔉

しゃく【酌】 酒を杯などにつぐこと。 「━をする」 「手━てじゃく・晩━」 (造)相手の気持ちや事情をくむ。 「━量」 「斟━しんしゃく

しゃく【錫】🔗🔉

しゃく【錫】 「錫杖しゃくじょう」の略。→錫杖 「━を飛ばす(=修行僧が各地を行脚あんぎゃする)」 (造)すず。 「━石」

しゃくを飛ば・す🔗🔉

しゃくを飛ば・す

しゃく【爵】🔗🔉

しゃく【爵】 貴族の世襲的身分を示す位。 「襲━・叙━」 ◇明治憲法下では、公・侯・伯・子・男の五階級があったが、昭和二〇(一九四五)年に廃止された。

しゃく【癪】🔗🔉

しゃく【癪】 〔古い言い方で〕腹部や胸部に発作的に起こる激痛。胆石症・尿路結石症・胃腸疾患などが原因と考えられる。さしこみ。 「━が起こる」 形動腹立たしくて気持ちがむしゃくしゃすること。 「━なことを言う」

明鏡国語辞典 ページ 2743