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しゃく【笏】🔗🔉

しゃく【笏】 礼服らいふく・朝服ちょうふくを着用するとき、右手に持つ細長い板。初めは裏に張った紙に式次第などを記して備忘用にしたが、のちに儀礼の用具となった。今日では神官などが用いる。 ◇「笏」の字音「こつ」が「骨」に通じるのを避けて、その長さが一尺ほどであることから「尺」の音を借りたものという。

明鏡国語辞典 ページ 2743 での単語。