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しら‐す【白州(白▼洲)】🔗⭐🔉
しら‐す【白州(白▼洲)】

名
白い砂からなる州。
玄関先や庭先などで、白い砂を敷きつめた所。
能舞台と観客席との間の、玉砂利を敷きつめた所。
江戸時代の奉行所で、訴訟を審理し、被疑者を取り調べた所。また、奉行所。法廷。おしらす。
◇白い砂が敷かれていたことから。








しら‐ず【知らず】🔗⭐🔉
しら‐ず【知らず】

連語
《「…は━」の形で》…は問題にしないでおく、…は別として、などの意を表す。
「平生のお糸さんは━、この瞬間のお糸さんはお糸さん以上である
二葉亭
」






じら・す【▽焦らす】🔗⭐🔉
じら・す【▽焦らす】

他五
相手が望むことをなかなかしないで、いらだたせる。じれさせる。
「━・してなかなか教えない」
じらし





しらず‐しらず【知らず知らず(知らず▽識らず)】🔗⭐🔉
しらず‐しらず【知らず知らず(知らず▽識らず)】

副
無意識のうちに。
「━涙が出てくる」




しらす‐ぼし【白子干し】🔗⭐🔉
しらす‐ぼし【白子干し】

名
カタクチイワシなどの稚魚を塩ゆでにして干した食品。




しらせ【知らせ】🔗⭐🔉
しら・せる【知らせる】🔗⭐🔉
しら・せる【知らせる】

他下一
新しい情報を言語などの手段を用いて相手に伝える。
「合格したことを電話で━」
「事件だと一一〇番で警察に━」
「安否[無事]を━」
「都合のよい日を━・せて下さい」
「虫が━のか胸騒ぎがする」

物
を主語にしていう言い方もある。時報や鐘の音などがある情報(特に、その時刻が来たこと)を伝える意。告げる。「ラジオの時報が正午を━」「発車を━ベルが鳴る」
身にしみて分からせる。思い知らせる。
「愛と誠の力を、いまこそ━・せてやるがよい
太宰治
」
◆
「▽報せる」とも。
しら・す(下二)
知らせ
=知らす
関連語
大分類‖知らせ‖しらせ
中分類‖知らせ‖しらせ














明鏡国語辞典 ページ 3041。