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すべり‐こみ【滑り込み】🔗⭐🔉
すべり‐こみ【滑り込み】

名
野球で、走者が塁に滑り込むこと。スライディング。
「━セーフ」
定められた時刻になんとか間に合うこと。
「━で卒論を提出する」






すべり‐こ・む【滑り込む】🔗⭐🔉
すべり‐こ・む【滑り込む】

自五
滑って中に入る。また、滑るようになめらかに入る。
「布団に━」
「電車がホームに━」
野球で、走者が滑って塁に入る。
「本塁に━」
時間ぎりぎりに到着する。定刻にやっと間に合う。
「開会の寸前に━」
滑り込み








すべり‐だい【滑り台】🔗⭐🔉
すべり‐だい【滑り台】

名
子供の遊具の一つ。傾斜させた台を滑り降りて遊ぶ設備。




すべり‐だし【滑り出し】🔗⭐🔉
すべり‐だし【滑り出し】

名
滑り始めること。滑り始め。
物事の最初。出だし。
「順調な━」






すべり‐だ・す【滑り出す】🔗⭐🔉
すべり‐だ・す【滑り出す】

自五
滑り始める。また、滑るようになめらかに動き始める。
「スケートが氷上を━」
物事が進み始める。
「新事業が順調に━」
滑り出し
関連語
大分類‖始まる‖はじまる
中分類‖開始‖かいし







すべり‐どめ【滑り止め】🔗⭐🔉
すべり‐どめ【滑り止め】

名
滑るのを防ぐためのもの。
入学試験で、志望校に落ちた場合のことを考え、別の学校の試験を受けておくこと。また、その学校。






スペリング[spelling]🔗⭐🔉
スペリング[spelling]

名
アルファベットで語を表記するときの文字の並べ方。欧米語のつづり。スペル。




すべ・る【滑る(▼辷る)】🔗⭐🔉
すべ・る【滑る(▼辷る)】

自五
物の表面をなめらかに動く。
「スキーヤーがゲレンデを━」
「戸がからからと気持ちよく━」
「園児が滑り台を━・り降りる」
「ヨットが海面を━ように進む」
「スキー[スケート]を━」のように、同族目的語をとって他動詞としても使う。「氷上を━」などの〜ヲは
移動の場所
を表すことから自動詞とする。
踏みつけた足が支点を失って、よろけたり倒れたりする。
「バナナの皮で━・って転ぶ」
「ぬかるみで足が━・って泥まみれになる」
「雪道で車が━(=スリップする)」
つかもうとする手[物]が、ひっかかりを失って物[手]をすりぬける。
「汗で手が━・ってうまくつかめない」
「手元が━・ってコップを割る」
表面がなめらかで滑りやすい。
「床がつるつると━・って危険だ」
〔慣用句的に〕うっかりと余計なことを言ったり書いたりする。
「つい口が━・ってしまいました」
「口[筆]を━・らせる」

他五
〔俗〕試験に失敗する。不合格になる。落ちる。
「滑り止めのA大を━・ったときは真っ青になった」
「第一志望の大学
に/を━・って気落ちしている」
〔俗〕受けを狙って失敗する。
「ギャグが━」
◆
「辷」は国字。
滑れる
滑り
関連語
大分類‖落ちる‖おちる
中分類‖落第‖らくだい






















明鏡国語辞典 ページ 3247。