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そこ‐そこ🔗🔉

そこ‐そこ あることを十分に終えないうちに急いで次のことをするさま。 「挨拶あいさつも━に退出する」 十分ではないが一応満足できる程度であるさま。 「出演依頼も━来るようになった」 「━見られる出来映え」 《数量を表す語に付いて》…くらい。 「千円━の品」 「十年━の歴史しかない」

そこ‐ぢから【底力】🔗🔉

そこ‐ぢから【底力】 ふだんは表にあらわれないが、いざというときに出てくる強い力。 「━を発揮して勝つ」 関連語 大分類‖力ちから‖ちから 中分類‖‖ちから

そ‐こつ【粗忽】🔗🔉

そ‐こつ【粗忽】 形動軽はずみなこと。そそっかしいこと。 「━者」 ‐さ 不注意で起こしたあやまち。そそう。 「━をわびる」 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖失敗‖しっぱい

そこ‐づみ【底積み】🔗🔉

そこ‐づみ【底積み】 荷物を何段にも積むとき、一番下に積むこと。また、その荷物。 船を安定させるために船底に積む重量物。底荷。バラスト。

そこ‐で🔗🔉

そこ‐で 前の話をひとまずおいて、新たに話を展開する語。 「仕事も軌道に乗った。━ひとつ相談に乗ってもらいたい」 そういうわけで。そのために。 「疲れがたまってきた。━少し休むことにした」

そこ‐な【処な】🔗🔉

そこ‐な【処な】 連体〔古い言い方で〕そこにいる。そこにある。 「━ふたり」 ◇「そこなる」の転。

そこな・う【損なう】ソコナフ🔗🔉

そこな・う【損なう】ソコナフ 動五 〔やや古風な言い方で〕傷つけてだめにする。損傷する。損ずる。 「過って器物を━」 「タバコの火で衣服を━」 健康や気分を悪くする。害する。損ねる。 「過労で健康を━」 「暴飲暴食して胃腸を━」 「不用意な発言で感情を━」 本来的に備わった美質や機能などを傷つけてだめにする。損ねる。 「ビルが街の美観を━」 「偽りの言葉が二人の信頼関係を━」 「度重なる失政で首相の威厳が著しく━・われる」 「両者の立場を━ことなく事態を収拾する」 ◆「健康[気分]を━」など、「害する」で置き換えられる場合は「害なう」とも。 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》 …することに失敗する。また、間違えて…する。…損ねる。 「取り━・打ち━」 「字を書き━」 「人を見━・っては困る」 …する機会をのがす。…損ねる。 「食べ━」 「映画を見━」 「交差点を曲がり━」 「お礼を言い━」 …するはずのところをしないでしまう。また、危うく…しそうになる。…損ねる。 「死に━」 「おぼれ━・ったときの恐ろしさといったらなかった」 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖間違い‖まちがい

明鏡国語辞典 ページ 3551