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【多多益益ますます弁べんず】🔗⭐🔉
【多多益益ますます弁べんず】
仕事が多ければ多いほど巧みに処理する。
多ければ多いほどよい。


ただ【▽徒・▽唯・▼只・▽但】🔗⭐🔉
ただ【▽徒・▽唯・▼只・▽但】

名
《「━の…」の形で》取り立てて言うほどの価値や意味がない意。普通の。
「━のかすり傷」
「━の新人ではない」
《多く「━では」の形で》そのまま何事もない意。多く下に打ち消しの語を伴って、重大な事態の発生をほのめかす。
「見つかったら━では済まない」
「転んでも━では起きない」
代金のいらないこと。また、報酬のないこと。
「入場料は━だ」
「━で働く」

副
そのことだけをするさま。もっぱら。ひたすら。
「━無事を祈る」
「━笑うばかりだ」
取り立ててほかに何もないさま。
「━広いだけの庭」
数量・程度などがきわめて少ないさま。たった。わずかに。
「━一人だけ生き残る」

接
前述の事柄について留保・条件・注釈などを付け加える語。ただし。
「品はいい。━値段が高い」
◆
並びに

は「只」、
は「唯」(いたずらにの意では「徒」)、
は「但」と使い分ける。





























明鏡国語辞典 ページ 3733。