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たて【立て】🔗🔉

たて【立て】 接頭《役目・職などを表す語に付いて》その役目・職などの中心であること、また第一位であることを表す。 「━役者・━行司」 接尾《動詞の連用形に付いて》その動作が終わってまだ間がないことを表す。 「炊き━の御飯」 「でき━のほやほや」 「結婚し━の二人」 かな書きが多い。 (造)同じ相手に連続して負けた回数を数える語。 「三━を食う」 「タテ」と書くことも多い。

たで【蓼】🔗🔉

たで【蓼】 イヌタデ・ヤナギタデ・サクラタデ・オオケタデなど、タデ科タデ属の植物の総称。 ヤナギタデ。また、その変種。辛みのある葉や茎を刺身のつまや蓼酢たですに用いる。

蓼食う虫むしも好き好🔗🔉

蓼食う虫むしも好き好 辛くて苦いタデを好んで食う虫もあるように、人の好みはさまざまだということ。

だて【伊達🔗🔉

だて【伊達 名・形動 ことさらきょうきを示そうとすること。 「男おとこ━」 ことさら人目を引くような派手な振る舞いをすること。また、見栄を張って服装などの外見を飾ること。 好みなどが粋いきであること。

伊達の薄着うすぎ🔗🔉

伊達の薄着うすぎ 厚着は格好が悪いからと、寒さを我慢して薄着をすること。 「━で粋いきがる」

たて‐あな【縦穴】🔗🔉

たて‐あな【縦穴】 地面に垂直に掘った穴。 「━住居(=地面を数十センチメートル掘り下げて床とし、上に草ぶきなどの屋根をかけた古代人の住居)」 ⇔横穴 考古学では「竪穴」と書く。

たて‐あみ【建て網・立て網】🔗🔉

たて‐あみ【建て網・立て網】 定置網の一つ。岸から沖に向けて垣網を張り、魚群を袋網に誘導して捕らえるもの。

たて‐いた【立て板】🔗🔉

たて‐いた【立て板】 立てかけてある板。 「━に水(=よどみなくすらすらと話すことのたとえ)」

たて‐いと【縦糸(経糸・経)】🔗🔉

たて‐いと【縦糸(経糸・経)】 織物で、たての方向に通っている糸。 ⇔横糸

明鏡国語辞典 ページ 3769