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ちぎり【契り】🔗⭐🔉
ちぎり【契り】

名
固く約束すること。
「━を交わす(=互いに約束する。特に、夫婦になることを約束する)」
肉体関係をもつこと。
「一夜の━を結ぶ」
前世から定められている運命。宿縁。因縁。
関連語
大分類‖要求‖ようきゅう
中分類‖約束‖やくそく







ちぎ・る【契る】🔗⭐🔉
ちぎ・る【契る】

他五
〔雅〕
固く約束する。約す。誓う。
「別れに臨んで親子が再会を━」
「恋人と永遠の愛を━」
夫婦の約束を結ぶ。〜の契りを結ぶ。
「二世にせを━」
肉体の関係を結ぶ。契りを結ぶ。
「一夜の情けを━」
関連語
大分類‖要求‖ようきゅう
中分類‖約束‖やくそく







ち‐ぎ・る【千切る】🔗⭐🔉
ち‐ぎ・る【千切る】

動五

他
指先で細かくいくつかに切り離す。
「色紙を━・って台紙に貼る」
「パンを細かく━・って食べる」
「食い━・
かみ━・引き━」
ねじるようにしてもぎとる。
「枝から木の実を━」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》その動作・作用を強める。盛んに…する。
「ほめ━」
◆

とも、かな書きが多い。
ちぎれる

















ちぎれ‐ぐも【千切れ雲】🔗⭐🔉
ちぎれ‐ぐも【千切れ雲】

名
千切れたように離れて浮かぶ雲。




ち‐ぎ・れる【千切れる】🔗⭐🔉
ち‐ぎ・れる【千切れる】

自下一
細かくいくつかに切れる。
「軽い煙のような黒雲が、あわただしく━・れては消えて行く
武田泰淳
」
もぎとったようになって切れる。
「袖そで[ボタン]が━」
「耳が━ような寒さを感じる」
「腸はらわたが━(=断腸の)思い」
ちぎ・る(下二)

自他下一
〔「ちぎる」の可能形〕ちぎることができる。
「手がかじかんで上手に━・れない」
◆

とも、かな書きが多い。
関連語
大分類‖切る‖きる
中分類‖切断‖せつだん


















明鏡国語辞典 ページ 3882。