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いちにち‐じゅう【一日中】━ヂュウ🔗⭐🔉
いちにち‐じゅう【一日中】━ヂュウ

名・副
一日の始めから終わりまで。また、その間を通してずっと。終日。ひねもす。
「━で午前中が一番元気だ」
「━仕事ばかりしている」
「一日じゅう」と書くことも多い。また、現代仮名遣いでは「〜ぢゅう」も許容。





いちにち‐せんしゅう【一日千秋】━センシウ🔗⭐🔉
いちにち‐せんしゅう【一日千秋】━センシウ

名
一日が千年のように長く思われること。一日三秋さんしゅう。いちじつせんしゅう。
「━の思いで待つ」
◇「秋」は、年の意。待ち遠しいことのたとえに使う。




いち‐にょ【一如】🔗⭐🔉
いち‐にょ【一如】

名
仏教で、現れ方はちがっても根本の真理はただ一つであること。
「梵我ぼんが[物心]━」
◇「一」は同じの意、「如」は異ならない意。




いち‐にん【一人】🔗⭐🔉
いち‐にん【一人】

名
ひとり。




いちにん‐かいしゃ【一人会社】━クヮイシャ🔗⭐🔉
いちにん‐かいしゃ【一人会社】━クヮイシャ

名
株主が一人のみの会社。株式会社と有限会社がある。いちにんがいしゃ。




いち‐にんしょう【一人称】🔗⭐🔉
いち‐にんしょう【一人称】

名
人称の一つ。話し手(書き手)が自分(を含む仲間)を指していうもの。「私わたし・わたくし」「僕」「我々」など。第一人称。自称。




いちにん‐まえ【一人前】━マヘ🔗⭐🔉
いちにん‐まえ【一人前】━マヘ

名
一人に割り当てる分量。ひとりぶん。
「鮨すし━」
おとなとしての資格や能力をそなえていること。
「━の人間に育てる」
「口だけは━だ」
専門家として通用する技能をそなえていること。
「━の職人に成長する」
◆
「一人ひとり前」は、やや標準から外れた言い方。








いち‐ねん【一年】🔗⭐🔉
いち‐ねん【一年】

名
西暦○年、平成○年のように年号で特定される、一つ一つの年。一月一日から十二月三十一日までの三六五日(閏年は三六六日)からなる。
「━の計は元旦にあり」
「━に一度のお祭り」
時間の幅で、三六五日。ある日を基準として翌年の同月同日(の前日)まで。
「━で完成させる予定です」
◇一年に満たなくとも、競技などのシーズンの意でも使う。「今シーズンは怪我に泣いた━だった」
年号で、最初の年。元年。また、物事を始めた最初の年。
「入団━目」
学校などの第一学年。また、一年生。
「中学━」
「━三組」
〔文〕ある年。ひととし。ひととせ。
「青春の━をパリに遊ぶ」









明鏡国語辞典 ページ 389。