複数辞典一括検索+

つ・ける【就ける】🔗🔉

つ・ける【就ける】 他下一 ある場所に位置させる。 「子らを床に━」 「練達の外交官を交渉の場に━」 「屈強の若者を守りに━」 「着ける」とも。 ある地位や仕事などに据える。特に、即位させる。 「部下を要職に━」 「販売の仕事に━」 「嫡男を皇位に即ける即位させる意では「即ける」とも。 つき従って教えを受けるようにさせる。 「有名コーチに━・けて選手を鍛える」 「子供を家庭教師に━・けて勉強させる」 《「…に━・け(て)」の形で》→付ける つ・く(下二) 自下一〔「就く」の可能形〕就くことができる。 「希望の職に━・けない」

つ・ける【着ける】🔗🔉

つ・ける【着ける】 他下一 衣服などを着る。また、装身具などを身に帯びる。着用する。 「衣服を身に━」 「袴[首飾り・冠かんむり]を━」 乗り物をある場所に寄せて止める。 「船を桟橋に━」 「車を車寄せに━」 「付ける」とも。 就ける 「席[持ち場]に━」 つ・く(下二) 自下一〔「着く」の可能形〕到着することができる。 「三時までなら━」 「たどり━」 関連語 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖着る‖きる

つ・ける【漬ける(浸ける)】🔗🔉

つ・ける【漬ける(浸ける)】 他下一 物を液体の中に入れる。ひたす。 「洗濯物をぬるま湯に━」 「やけどした指を冷水に━」 「大豆を一晩水に━・けておく」 野菜・魚・肉などの食材を熟成させるために、塩・酢・こうじ・しょうゆ・みそ・ぬかみそなどの中に入れる。また、そのようにして漬物を作る。 「キュウリをぬかみそに━」 「たくあんを━」 ◆は「浸」が好まれるが、かな書きも多い。はもっぱら「漬」。 つ・く(下二)

明鏡国語辞典 ページ 4062