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つらな・る【連なる(列なる)】🔗🔉

つらな・る【連なる(列なる)】 自五 列になって切れ目なく並ぶ。 「車が列をなして何台も━」 「山並みが南北に━」 「川はゆったりと蛇行して太平洋に━」 「行列の末尾に━・って順番を待つ」のように、意図的な動作にも使う。 会などに出席する。列席する。 「婚礼の席に━」 「式典[法要]に━」 会などの一員として加わる。参加する。 「役員の一人として経営陣に━」 関連づけられてつながる。 「空想ははばたいて未来へと━」 「疑獄事件に━」 ◆「列」は特にの意で使われるが、一般には「連」を使う。 連なり「山の━」 関連語 大分類‖関係‖かんけい 中分類‖連絡‖れんらく

つら‐にく・い【面憎い】🔗🔉

つら‐にく・い【面憎い】 外見を見ているだけで憎らしく思うさま。小癪こしゃくだ。 「━やつ」 ◇強調して「こづらにくい」とも。 ‐げ/‐さ

つらぬ・く【貫く】🔗🔉

つらぬ・く【貫く】 自五 鋭い物が端から端まで突き通る。貫通する。 「槍やりがわきばらを━」 「弾丸が壁を━」 端から端まで突き抜けるようにして通る。 「川が市街地を━・いて流れる」 「道がまっすぐに林を━」 「感動[激痛]が全身を━・いた」 その主義・主張で最後までやってゆく。 「反骨精神で一生を━」 他五 〔やや古い言い方で〕鋭い物を端から端まで突き通す。 「串くしで団子を━」 その主義や主張を変えることなく最後まで持ち続ける。貫徹する。通す。 「信念[原則]を━」 「断固として自説を━」 「一生を通じて穏健主義を━」 貫ける 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖通過‖つうか

つらね【連ね】🔗🔉

つらね【連ね】 歌舞伎で、主として荒事の主役が縁語・掛け詞ことばなどを使って長々と述べるせりふ。物の趣意・由来・効能や自分の名乗りなどを朗々と述べるもので、「暫しばらく」「白波五人男」などにみられる。

明鏡国語辞典 ページ 4113