つる‐くさ【^▼蔓草】 名茎がつる状になって伸びる草の総称。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖草‖くさ

つるし【^▼吊し】 名 つるすこと。また、つるしたもの。 既製服。また、古着。 ◇店頭につるして売ることから。

つるし‐あ・げる【^▼吊し上げる】 他下一 縛って高い所へ引きあげる。 「ロープで樹上に━」 大勢で特定の人の非を厳しく責めたてる。 「責任者を━」 つるしあ・ぐ（下二） 吊し上げ

つるし‐がき【^▼吊し柿】 名皮をむいた渋がきをひもや縄につるし、天日で甘くなるまで干したもの。つりがき。

つる・す【^▼吊す】 他五上部をひもなどで固定して垂れ下がるようにする。つりさげる。ぶらさげる。つる。 「軒先に風鈴を━」 「首からカメラを━」 「屋上から垂れ幕を━・して宣伝する」 「井戸の中に━・してスイカを冷やす」 常用漢字表外字であるところから、送りがなは「吊るす」とも。 つるせる 吊し

つる‐つる 副_{ト ニ}物の表面がなめらかで、光沢のあるさま。 「━（と）した肌」 _ニなめらかで、よくすべるさま。 「凍って━（と）した道」 「━の頭」 音を立てて麺_めんなどをすするさま。また、その音を表す語。

つる‐はし【鶴^▼嘴】 名堅い土などを掘り起こすときに使う鉄製の土木用具。両端または一端を鶴のくちばしのようにとがらせた金具に、木製の柄をつけたもの。つるのはし。

つるばみ【^▼橡】 名〔古〕 クヌギ。また、どんぐり。 どんぐりのかさを_せんじた汁で染めた濃いねずみ色。

つる‐べ【釣^▽瓶】 名水をむために、竿_さおや縄の先につけて井戸の中におろす桶_おけ。つるべおけ。