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とく【得】🔗⭐🔉
とく【得】

名
もうけ。利益。
「千円━をする」
「損して━取れ」
「早起きは三文の━」
「役━」

形動
有利であること。
「こちらを選んだほうが━だ」
「━な性格」
(造)
える。
「━失・━点・━票」
「獲━・所━」
身に付く。また、よくわかる。
「習━・納━」
◆

⇔損



















とく【徳】🔗⭐🔉
とく【徳】

名
修養によって身につけた、すぐれた品性や人格。
「━の高い人」
「人━・道━・背━・美━」
めぐみ。恩恵。
「━を施す」
「報━」
もうけ。利益。
◇「得」に通じる。

関連語
大分類‖道徳‖どうとく
中分類‖道徳‖どうとく









と・く【溶く(▽融く)】🔗⭐🔉
と・く【溶く(▽融く)】

他五
固形状・粉末状の物に液体を加えてどろどろの液状にする。
「小麦粉を水で━」
「解く」とも。
分離している物をかきまぜて均一の液状にする。ときほぐす。
「卵を━」
〔やや古い言い方で〕固形状・粉末状の物を液体にまぜ入れて溶液にする。溶かす。
「砂糖を水に━」








と・く【解く】🔗⭐🔉
と・く【解く】

他五
結んである物やしばってある物をゆるめて分け離す。ほどく。
「結び目を━」
「縄を━」
「荷を━」
「結髪を━」
「帯を━」
縫い合わせてあった物の糸を抜き取って分け離す。また、編み物をほどく。
「着物を━・いて洗い張りをする」
「セーターを━・いて襟巻きにする」
もつれているものをもとに戻す。
「からまった釣り糸を━」
もつれた髪の毛に
くしを入れてととのえる。すく。とかす。
「▼梳く」とも。→解かす
身につけていたものなどを取りはずして平常の服装にする。
「武装[旅装]を━」
命令・束縛・制限・約束などを解除する。
「禁止令を━」
「統制[警備]を━」
任務・職務をやめさせる。
「事務局長の任を━」
心の中にわだかまる不快な感情や疑いなどをほぐす。解きほぐす。
「相手の警戒心を━」
「誤解を━」
疑問・問題などに対する答えを出す。
「なぞ[暗号・方程式]を━」
◆「溶く」「説く」と同語源。
解ける
関連語
大分類‖学習‖がくしゅう
中分類‖理解‖りかい
















明鏡国語辞典 ページ 4377。