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い‐な【異な】🔗⭐🔉
い‐な【異な】

連体
〔古い言い方で〕おかしな。妙な。不思議な。
「これは━ことをおっしゃる」
「縁は━もの味なもの」




いな【否】🔗⭐🔉
いな【否】

感
相手の言動(特に、発言)に対し、同意しないときにいう語。いや。いいえ。ノー。また、自分の発言や思考を途中で否定するときにいう語。
「━、それはならぬ」
「━、よもやそんなことはあるまい」

名
不承知。不賛成。
「━はあるまい」
関連語
大分類‖断る‖ことわる
中分類‖否定‖ひてい










い‐ない【以内】🔗⭐🔉
い‐ない【以内】

名
《基準とする数値(に準じる語)に付いて》それを含んで、その範囲内。
「二時間━に着く」
「千字━でまとめる」
「三親等━の親族」
それを含んで、それより内側の範囲。
「境界線━にとどまる」
⇔以外






いなおり‐ごうとう【居直り強盗】ヰナホリガウタウ🔗⭐🔉
いなおり‐ごうとう【居直り強盗】ヰナホリガウタウ

名
こそどろなどが家人に見つけられ、急に強盗に変わること。また、その強盗。居直り。




い‐なお・る【居直る】ヰナホル🔗⭐🔉
い‐なお・る【居直る】ヰナホル

自五
すわり直して姿勢を正す。いずまいを正す。
「━・って説教を聞く」
追いつめられて、急に威圧的な態度に変わる。
「追及されて━」
居直り







い‐なか【《田舎》】ヰ━🔗⭐🔉
い‐なか【《田舎》】ヰ━

名
都会から離れた、家が少なく田畑・山林の多い所。ひな。また、大都会から離れた地方。
「━から上京する」
「緑豊かな━の生活」
郷里を離れて大都会で生活する人の、生まれ故郷。出身地。
「夏休みには━に帰る」
「━の母から便りがあった」
便利・洗練・多様性など、都会的な要素が欠けていること。
「━なので見るべきものがありません」
《他の語に付いて》素朴・粗野・野暮などの意を表す。
「━風ふう」
「━料理・━侍ざむらい・━芝居」
◆「田居中たいなか(=たんぼの中)」の転という。
関連語
大分類‖国‖くに
中分類‖田舎‖いなか








明鏡国語辞典 ページ 446。