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とも【▼鞆】🔗⭐🔉
とも【▼鞆】

名
弓を射るときに、左の手首に巻きつける丸い革製の道具。つるが手首を打つのを防ぐためのもの。




と‐も🔗⭐🔉
と‐も

接助
たとえ…ても。
「たとえ死すとも守り抜く」
「何を言おうとも無駄だ」
「親はなくとも子は育つ」
《「…なくともよい」「…なくとも構わない」などの形で》しないことが許容される意を表す。また、必要がない意を表す。…なくてもよい。
「明日は来なくともよい」
「理解されなくとも構わない」
《数量や程度について》限度いっぱいの場合でも。
「少なくとも五人は来る」
「遅くとも六時には帰る」
「多少とも同情できる」
◆やや古風な言い方。
動詞などでは、文語は終止形に、口語は未然形+助動詞「(よ)う」に、形容詞では連用形に付く。

終助
もちろんそうだと、強く断定する気持ちを表す。
「そう(だ)とも」
「いいとも。僕がやろう」
「『できますか?』『できますとも』」
◇話し言葉で使う。
活用語の終止形に付く。

連語
「〜と」で表される句に、副助詞「も」の意を添える。
「こちらを見よう━しない」
「あなた━あろう人が」




















ど‐も🔗⭐🔉
ど‐も

接助
文語
逆接の確定条件
…けれども。
「声はすれども姿は見えず」
◇接続助詞「ど」+副助詞「も」。
活用語の已然形に付く。







ども【共】🔗⭐🔉
ども【共】

接尾
《人を表す名詞に付いて》複数を表す。
「野郎━・子分━」
見下した気持ちを伴う。
《一人称の人代名詞などに付いて》へりくだった気持ちを表す。
「私━にお任せください」
「手前━と致しましては…」







明鏡国語辞典 ページ 4462。