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なか‐じま【中島】🔗⭐🔉
なか‐じま【中島】

名
池・川・湖などの中にある島。特に、寝殿造りの庭園の池の中に設けた島。




なか‐じめ【中締め】🔗⭐🔉
なか‐じめ【中締め】

名
中ほどをくくって締めること。
宴会などの半ばで一区切りをつけ、手締めなどをすること。






ながし‐め【流し目】🔗⭐🔉
ながし‐め【流し目】

名
顔を向けないで、ひとみだけを動かして横を見ること。また、その目つき。横目。
異性の気を引こうとする、感情を込めた目つき。色目。秋波しゅうは。






なが‐じゅばん【長▼襦▼袢】🔗⭐🔉
なが‐じゅばん【長▼襦▼袢】

名
和服用の下着の一つ。長着と同じ丈の襦袢。長着の下に重ねて着る。長じばん。




なか‐しょく【中食】🔗⭐🔉
なか‐しょく【中食】

名
弁当類や調理済みの副食類を買ってきて、家庭で食べる食事。
◇外食と内食うちしょく(=家庭で調理する食事)の中間にあたる意。
関連語
大分類‖飲食‖いんしょく
中分類‖昼飯‖ひるめし




なが‐じり【長尻】🔗⭐🔉
なが‐じり【長尻】

名
人の家を訪問してなかなか帰らないこと。また、その人。ながっちり。
「━の客」




なか‐す【中州(中▼洲)】🔗⭐🔉
なか‐す【中州(中▼洲)】

名
川の中の、土砂が堆積たいせきして平らな島のようになっている所。




なが・す【流す】🔗⭐🔉
なが・す【流す】

動五

他
液体が低い方へ移動するようにする。
「トイレの水を下水に━」
「汚水を溝に━」
自分の体内から汗・涙・血などをしたたらせる。
「脂汗を━」
「悔し涙を━」
「傷口から鮮血を━」
水や湯で付着した汚れを洗い落とす。洗い流す。
「背中を━・してもらう」
「一風呂ふろ浴びて汗を━」
水流によって物を移動させる。
「川に灯籠とうろうを━」
「過去のわだかまりは水に━(=なかったことにする)」
洪水が建造物などを流出させる。押し流す。
「鉄砲水が一瞬のうちに橋を━・してしまった」
「洪水で家が━・される」
受身で使うことが多い。
《「情に━・される」などの形で》理性を失って感情の支配するがままになる。
「情に━・されて結婚を承知する」
「一時の感情に━・されて失態を演ずる」
空中にただよわせる。
「工場が異臭を━」
「気球が風に━・される」
電気や音声などが伝わるようにする。また、うわさや情報が広く伝わるようにする。
「電流を━」
「店内にアナウンスを━」
「テレビがCMを━」
「デマ[浮き名]を━」
悪い影響をおよぼす。
「青少年に害悪を━ビデオ」
流罪るざいにする。配流はいるする。
「罪人を離島に━」
ある物事を途中で成立しないようにする。とりやめにする。
「総会を━」
「開発計画を━」
流産させる。
「おなかの子を━」
期日まで受け戻さないで質物の所有権を失う。
「入質した時計を━」
品物をひそかに売る。
「隠匿物資を闇やみに━」

自
芸人やタクシーが客を求めてあちこち移動する。
「ギターを抱えて盛り場を━」
「タクシーが大通りを━」
ある動作を力まないで楽に行う。
「決勝に備えて予選を軽く━」
「前半を━・し後半を飛ばす」
◆
は、みずからを流す意。
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》ある動作を身を入れないで気楽に行う。また、相手の働きかけをまともに受けとめないでわきにそらす。
「軽く書き━」
「ざっと読み━」
「のらりくらりと受け━」
「聞き━」
流せる
関連語
大分類‖広める‖ひろめる
中分類‖広報‖こうほう
大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい
中分類‖流れる‖ながれる


































明鏡国語辞典 ページ 4555。