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なみ‐あし【並足】🔗⭐🔉
なみ‐あし【並足】

名
速くも遅くもない、ふつうの歩調。
馬術で、最もゆるやかな歩法。右前・左後ろ・左前・右後ろの順で四肢を一肢ずつ運ぶもの。ウォーク。常歩じょうほ。
「▽常足」とも。







なみ・いる【並み居る】ナミヰル🔗⭐🔉
なみ・いる【並み居る】ナミヰル

自上一
その場にずらりと並んでいる。列座する。
「━人々を驚かす」
◇「並み」は、古語の動詞「並なむ」の連用形。従って、一般に表内訓とされるが、正しくは表外訓である。
なみ・ゐる(上一)





なみうち‐ぎわ【波打ち際】━ギハ🔗⭐🔉
なみうち‐ぎわ【波打ち際】━ギハ

名
海岸・湖岸の、そこまで波が打ち寄せる所。なみぎわ。なぎさ。




なみ‐う・つ【波打つ】🔗⭐🔉
なみ‐う・つ【波打つ】

自五
波がうねる。波が立って寄せてくる。
「━岸辺」
波のように高く低くうねる。波のように上下して揺れ動く。
「太鼓腹が━」
「風に吹かれて稲穂が━」






なみ‐がしら【波頭】🔗⭐🔉
なみ‐がしら【波頭】

名
高く盛り上がった波のいただき。波頭はとう。




なみ‐かぜ【波風】🔗⭐🔉
なみ‐かぜ【波風】

名
波と風。また、強い風に吹かれて波が立つこと。
争いごと。もめごと。
「社内に━が立つ」
つらい事柄。
「浮き世の━にもまれる」







明鏡国語辞典 ページ 4614。