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なみ・する【▽蔑する・▽無みする】🔗⭐🔉
なみ・する【▽蔑する・▽無みする】

他サ変
ないものと考えて無視する。ないがしろにする。
「老父を━なかれ」
なみ・す(サ変)





なみだ【涙(▼泪・▼涕)】🔗⭐🔉
なみだ【涙(▼泪・▼涕)】

名
涙腺るいせんから分泌され、眼球をうるおしている透明な液体。悲しみ・感激・苦痛などを感じたときや、外部からの刺激を受けたときに多量に分泌される。
「━があふれる」
「━を流す」
「聞くも━語るも━の(=聞き手も語り手も泣いてしまうような悲しい)物語」
人間らしい感情。人情。
「血も━もない人だ」






【涙に
かき暮・れる】🔗⭐🔉
【涙に
かき暮・れる】
→
き暮れる



【涙を
の・む】🔗⭐🔉
【涙を
の・む】
悲しさやくやしさをこらえる。
「━・んで降伏する」

【涙を振ふる・う】🔗⭐🔉
【涙を振ふる・う】
私情や同情を捨てる。
「━・って断罪に処す」
「ふるう」を「奮う」と書くのは誤り。

なみだ‐あめ【涙雨】🔗⭐🔉
なみ‐たいてい【並大抵】🔗⭐🔉
なみ‐たいてい【並大抵】

名・形動
ふつうの程度であるさま。ひととおり。
「━の苦労ではない」
「彼の地の寒さは━でない」
◇多く下に打ち消しを伴う。




なみだ‐きん【涙金】🔗⭐🔉
なみだ‐きん【涙金】

名
お情けで与えるわずかな金。特に、これまでの関係を絶つために与える金。なみだがね。




なみだ‐ぐまし・い【涙ぐましい】🔗⭐🔉
なみだ‐ぐまし・い【涙ぐましい】

形
涙が出そうなほど、心に強く訴えるものがあるさま。
「━努力を重ねる」
‐さ





明鏡国語辞典 ページ 4615。