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にげ‐ごし【逃げ腰】🔗🔉

にげ‐ごし【逃げ腰】 逃げようとする腰つき。また、責任などをのがれようとする態度。

にげ‐こ・む【逃げ込む】🔗🔉

にげ‐こ・む【逃げ込む】 自五逃げてある場所にはいりこむ。 「追われた賊が山中に━」

にげ‐じたく【逃げ支度・逃げ仕度】🔗🔉

にげ‐じたく【逃げ支度・逃げ仕度】 逃げ出すための用意。 「━にかかる」

にげ‐だ・す【逃げ出す】🔗🔉

にげ‐だ・す【逃げ出す】 自五 逃げてその場から去る。 「熊が檻おりから━」 「恥ずかしくて━・したい思いだ」 逃げ始める。

にげ‐な・い【似気無い】🔗🔉

にげ‐な・い【似気無い】 似つかわしくない。つりあわない。 「子供に━ふてぶてしい態度」

にげ‐の・びる【逃げ延びる】🔗🔉

にげ‐の・びる【逃げ延びる】 自上一捕らえられないで遠くまで逃げる。 「国外へ━」 にげの・ぶ(上二)

にげ‐ば【逃げ場】🔗🔉

にげ‐ば【逃げ場】 逃げ込んで身を隠す場所。また、逃げ道。 「猛火に包まれて━を失う」

にげ‐まど・う【逃げ惑う】━マドフ🔗🔉

にげ‐まど・う【逃げ惑う】━マドフ 自五逃げようとしてうろうろする。逃げ迷う。 「炎の中を━人々」

にげ‐まわ・る【逃げ回る】━マハル🔗🔉

にげ‐まわ・る【逃げ回る】━マハル 自五逃げてあちこちへ行く。あちこちを逃げ歩く。 「諸国を━」

にげ‐みず【逃げ水】━ミヅ🔗🔉

にげ‐みず【逃げ水】━ミヅ 草原や舗装道路などの前方に水たまりがあるように見え、近づくとそれがさらに前方へ移って見える現象。強い日ざしで地表が熱せられたときに見られる。

にげ‐みち【逃げ道】🔗🔉

にげ‐みち【逃げ道】 逃げていく道。逃げる経路。 「━を失う」 責任などをのがれる手段。 「責任回避の━を考える」

に・げる【逃げる】🔗🔉

に・げる【逃げる】 自下一 捕まらないように相手の手の届かない所へ急いで去る。 「強盗が盗難車で━」 「秘密のルートで国外に━」 「一目散に━」 束縛されていた場所や危険な場所などから抜け出して去る。 「虎とらが檻おりから━」 「炎に包まれた建物から━」 「悪の組織から/を━」 「地震だ、それ、━・げろ」 いやな事柄や困難な物事などから抜け出そうとする。 「厳しい現実から━」 「質問から━・げないで答えなさい」 運動競技で、首位に立った者が後続者に追いつかれないで勝つ。 「一点リードのまま━・げて辛うじて勝つ」 「━・げ切る」 《「腰[体]が━」の形で》体が理想的な姿勢から後方へ引いた、消極的な姿勢になる。 「内角速球に思わず体が━」 体温や香りなどがそのままに保たれないで外に出てしまう。 「体温が体から━」 「風味が━・げないように密封する」 ◆隠れ逃げる意で「げる」とも。 に・ぐ(下二) 逃げ

明鏡国語辞典 ページ 4674