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にんしょう‐だいめいし【人称代名詞】🔗🔉

にんしょう‐だいめいし【人称代名詞】 人を指し示す代名詞。人代名詞。 ◇話し手(または書き手)を指す「わたし」「ぼく」などを一人称(自称)、聞き手(または読み手)を指す「あなた」「きみ」などを二人称(対称)、第三者を指す「かれ」「かのじょ」などを三人称(他称)、不特定または未定の人を指す「どなた」「だれ」などを不定称という。

にんじょう‐ばなし【人情話(人情噺)】ニンジャウ━🔗🔉

にんじょう‐ばなし【人情話(人情噺)】ニンジャウ━ 落語のうち、市井の人々の人情を題材にしたもの。「文七元結」「唐茄子とうなす屋」「子別れ」「芝浜」など。 ◇本来は落ち(さげ)のない続き話を称したが、現在では広く人情味のある落語を含めていう。

にんじょう‐ぼん【人情本】ニンジャウ━🔗🔉

にんじょう‐ぼん【人情本】ニンジャウ━ 文政(一八一八〜三〇)頃から明治初年まで流行した小説の一つ。洒落本しゃれぼんから転じたもので、町人の恋愛や人情の藤を描く。為永春水ためながしゅんすいの『春色梅児誉美しゅんしょくうめごよみ』などが代表作。

にんじょう‐み【人情味】ニンジャウ━🔗🔉

にんじょう‐み【人情味】ニンジャウ━ 人間らしい心のあたたかみ。人としての情の深さ。情味。 「━あふれる話」

にん・じる【任じる】🔗🔉

にん・じる【任じる】 自他上一任ずる 関連語 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖務め‖つとめ

にん‐しん【妊娠】🔗🔉

にん‐しん【妊娠】 名・自サ変女性が受胎して体内に子をやどすこと。身ごもること。懐妊。 「━八週目に入る」 「━三か月」

にん‐じん【人参】🔗🔉

にん‐じん【人参】 野菜として栽培されるセリ科の越年草。また、その根。黄橙色または紅赤色の根は肥大し、独特の香りと甘みをもつ。 チョウセンニンジンの別称。

にん‐ずう【人数】🔗🔉

にん‐ずう【人数】 人の数。 「━を数える」 多くの人。 「━を繰り出す」 ◆「にんず」ともいう。

にん・ずる【任ずる】🔗🔉

にん・ずる【任ずる】 他サ変 ある職務(特に、役職)に就かせる。任命する。 「山田氏を外務大臣に━」 「朝廷から大使に━・ぜられる」 自任する。 「みずから芸術家を(もって)━」 自サ変任務として引き受け、責任をもって仕事に努める。当たる。 「国政に━」 にん・ず(サ変) =任じる

明鏡国語辞典 ページ 4723