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ね【根】🔗⭐🔉
ね【根】

名
多く地中にあって植物体をささえ、水分と栄養分を取り入れる働きをする器官。
「若木が━をおろす」
物の基礎・根本となって全体を支えている部分。
「歯の━」
物事を引き起こすもとになるもの。根源。
「悪の━を断つ」
「息の━を止める」
本来の性質。本性。
「━は正直な人だ」
関連語
大分類‖植物‖しょくぶつ
中分類‖茎‖くき








【根に持・つ】🔗⭐🔉
【根に持・つ】
深く恨んで、いつまでも忘れない。
【根も葉はも無い】🔗⭐🔉
【根も葉はも無い】
なんの根拠も無い。
「━うわさ」
ね【寝】🔗⭐🔉
ね【寝】

名
寝ること。眠り。
「━が浅い」




ね🔗⭐🔉
ね

終助
《文節末に付いて》相手を引き込むような気持ちで注意を引きつけるのに使う。
「あのね、私、これがね、ほしいの」
「あしたはね、ちょっと都合が悪いんだ」
《文末で、活用語の終止形や終助詞「よ」「わ」などに付いて》
相手との共感を表す。
「いいお天気ですね」
「うまく行ってよかったですね」
「うん、これは行けるね」
「あなたも苦労したわね」
依頼や勧誘に親しみの気持ちを添える。
「ここで待っててね」
「お互いに頑張ろうね」
「またあしたね」
親しみの気持ちをこめた確認を表す。
「出発はあしたでしたね」
「痛くないですよね」
「いいね、分かったね」
ぞんざいに言い放つのに使う。
「私なら、そんな言い方はしないわね」
「そんなこと知らないね」
《質問の文に付いて》質問・確認・反問・疑念などに尊大さを添える。
「今日は何日かね」
「あしたは来てくれるかね」
「そんな手にだれが乗りますかね」
◇質問・反問の意では、主として年配の男性が使う。
◆
一般に、「ねえ」と長音化して意味を強める。ただし、
の場合は、疑念が強まった分だけ尊大さが弱まる。「うまくいきますかねえ」
「わね」や、体言・形容動詞語幹に直接付く形は多く女性が使う。「来てくれるわね」「きれいね」

感
親しみを込めて、相手の注意を引きつけるのに使う。
「ね、こっち向いてよ」
「ね、いいでしょ?」
◇「ねえ」と長音化して意味を強める。





















明鏡国語辞典 ページ 4745。