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ばじ‐とうふう【馬耳東風】🔗🔉

ばじ‐とうふう【馬耳東風】 人の意見や批判を心にとめないで聞き流すこと。 ◇心地よい春風が馬の耳を吹き抜けても、馬には何の感動も与えない意から。李白の詩に基づく。

はしなく‐も【(端無くも)】🔗🔉

はしなく‐も【(端無くも)】 思いがけなく。はからずも。 「━受賞の栄に浴す」

はし‐ばこ【箱】🔗🔉

はし‐ばこ【箱】 はしをしまっておく細長い小箱。

はし‐ばし【端端】🔗🔉

はし‐ばし【端端】 あちこちの部分。また、ちょっとした部分。 「ことばの━に不満がうかがわれる」

はしばみ【榛】🔗🔉

はしばみ【榛】 日当たりのよい山野に自生するカバノキ科の落葉高木。葉は広卵形で、縁にぎざぎざがある。春、葉より先に穂状の花をつける。どんぐり状の果実は食べられる。 ◇ヘーゼルナッツは近縁のセイヨウハシバミの果実。

はじまり【始まり】🔗🔉

はじまり【始まり】 物事がはじまること。また、はじまる時。 「授業の━が遅れる」 物事の起こり。起源。 「近代オリンピックの━」 「つきは泥棒の━」 関連語 大分類‖始まる‖はじまる 中分類‖開始‖かいし

はじま・る【始まる】🔗🔉

はじま・る【始まる】 自五 ある現象や非意図的な作用が、継続的なものとして新たに起こる。 「今日から新しい世紀が━」 「有機物の腐敗が━」 「ついに帝国の崩壊が━・った」 「再び株価の上昇が━・った」 ある人為的な物事が継続的なものとして新たに行われる。 「今日の試合は午後七時から━」 「予定どおりに演奏が━・った」 「今年も明日から夏休みが━」 いつもの無意識的なくせなどが出る。 「またいつもの自慢話が━・った」 ある時代や物事を起点・起源とする。 「この祭事は鎌倉時代に━」 「この行事は武家の風習から/に━・った」 「顕彰制度は会長の発案に/で━・った」 「些細ささいな誤解から━・ったけんか」 《「…しても━・らない」の形で》…してもむだだ、…してもしかたがないの意を表す。 「悔やんでも━・らない」 「いまさら嘆いても━・らない」 ◆終わる 始まり 関連語 大分類‖始まる‖はじまる 中分類‖開始‖かいし

明鏡国語辞典 ページ 4939