ひとおもい‐に【一思いに】_{ヒトオモヒ━} 副あれこれ迷わずに、思い切って行うさま。 「いっそ━死にたい」

ひと‐がき【人垣】 名多くの人が垣のように立ち並ぶこと。 「沿道に━ができる」

ひと‐かげ【人影】 名 人の姿。 「━もまばらな早朝の駅」 物に映った人の影。 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖影‖かげ

ひと‐かず【人数】 名 人の数。にんずう。 一人前の人間として数えられること。 「まだ未熟で━には入らない」

ひと‐かた【一方】 名 「一人_ひとり」の敬称。おひとり。 「もうお━いらっしゃいます」 一つの方。片一方。また、片一方の人。 形動程度が普通であるさま。ひととおり。 「その喜びようは━ではなかった」 ◇打ち消しの語を伴う。 かな書きも多い。

ひと‐がた【人形】 名 人の形。人の姿。また、人の姿をかたどったもの。にんぎょう。 →形代_かたしろ

ひとかたなら‐ず【一方ならず】 副ひととおりでなく。非常に。 「━悲しむ」

ひとかたなら‐ぬ【一方ならぬ】 連体ひととおりでない。非常な。 「━世話になる」

ひと‐かど【一^▽廉・一角】 名 他よりもひときわすぐれていること。いっかど。 「━の人物」 それ相応の能力や内容をそなえていること。一人前であること。 「古いが━の役に立つ道具」

ひと‐がら【人柄】 名 その人に備わっている性格や品格。 「やさしい━」 性格や品格がすぐれていること。 「お━が伝わってくる」 関連語 大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ 中分類‖人柄‖ひとがら