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ふるい‐た・つ【奮い立つ】フルヒ━🔗🔉

ふるい‐た・つ【奮い立つ】フルヒ━ 自五気力が盛んになる。勇み立つ。 「決勝戦を前に━」

ふるい‐つ・く【震い付く】フルヒ━🔗🔉

ふるい‐つ・く【震い付く】フルヒ━ 自五感情が高まって、思わず抱きつく。むしゃぶりつく。 「━・きたいほどの人」

ふる・う【震う】フルフ🔗🔉

ふる・う【震う】フルフ 自五〔古風な言い方で〕 物が小刻みにゆれ動く。ふるえる。 寒さや恐ろしさで体や体の一部などが小刻みに動く。ふるえる。 「膝ひざが━」 「指先が━」 ◆「振るう」と同語源。

ふる・う【篩う】フルフ🔗🔉

ふる・う【篩う】フルフ 他五 ふるいにかけて、より分ける。 「そば粉を━」 基準・条件などを設けて、より分ける。選抜する。 ふるえる ふるい

ふる・う【振るう・奮う】フルフ🔗🔉

ふる・う【振るう・奮う】フルフ 他五 こぶしや武器などを大きく、また、勢いよく振り動かす。 「こぶしを━・って襲いかかる」 「剣[鞭むち]を━」 「機構改革に大鉈おおなたを━」 振・奮巧みに使って力や能力などが十分に現れるようにする。発揮する。 「料理に腕を━」 「健筆を━」 「熱弁を━」 「権力[権勢]を━」 「手腕を━」 「暴力を━」 「冬将軍が猛威を━」 〜ヲに結果をとる。 揮う」とも。勇気・士気の場合は多く「奮う」と書く。 振り動かして中の物をすっかり出す。 「財布の底を━」 振り動かして取り除く。 「枝をゆすって━・い落とす」 「涙を━・って(=同情心を捨てて)処罰する」 振るえる 自五 振・奮勢いが盛んになる。 「家業が大いに━」 「士気が━」 「成績がさっぱり━・わない」 揮う」とも。 《「━・っている」「━・った」の形で》普通とは違っている。とっぴである。 「言うことが━・っている」 「━・った趣向で目を楽しませる」 かな書きが多い。 関連語 大分類‖努力‖どりょく 中分類‖努力‖どりょく

明鏡国語辞典 ページ 5475