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【
が上がらな・い】🔗⭐🔉
【
が上がらな・い】
地位や生活がさっぱり向上しない。ぱっとしない。
「うだつ」
が棟木に押さえられているように見えることからいう。これを「うだつ」
の意に解して、一家が繁栄しないことから出たとする説もある。




うた‐びと【歌人】🔗⭐🔉
うた‐びと【歌人】

名
和歌を作る人。歌詠み。歌人かじん。
詩人。






うた‐ひめ【歌姫】🔗⭐🔉
うた‐ひめ【歌姫】

名
〔雅〕
歌を上手に歌う女性。
女性歌手。






うた‐まくら【歌枕】🔗⭐🔉
うた‐まくら【歌枕】

名
昔から和歌によまれてきた名所。天の香久山かぐやま・不破ふわの関・末の松山など。
和歌によまれてきた名所や枕詞まくらことばなどを集めて解説した書物。






うた‐ものがたり【歌物語】🔗⭐🔉
うた‐ものがたり【歌物語】

名
和歌を中心とした短い物語。また、それを集めたもの。平安前期の『伊勢いせ物語』『大和やまと物語』など。




うた‐よみ【歌詠み】🔗⭐🔉
うた‐よみ【歌詠み】

名
和歌を(巧みに)作る人。歌人。




うだ・る【▼茹だる】🔗⭐🔉
うち【内(▽中・▽家)】🔗⭐🔉
うち【内(▽中・▽家)】

名
一定の区切られた範囲の中。特に、建物や部屋の中。屋内。
「城壁の━に閉じこめられる」
「外から━をうかがう」
「このドアは━に向かって開く」
⇔そと
物の内側に当たる部分。
「この箱は外は金色に、━は漆黒に塗ってある」
⇔そと
中心や手前に近い方向。また、その場所。内側。
「シュートが━に鋭く切れ込む」
「髪を━に向かってカールさせる」
⇔そと
外に現れない、心の中。心中しんちゅう。
「━に激しい情熱を秘める」
「苦しい胸の━を明かす」
⇔そと
自分の家や家庭。また、他人のそれを含んで、広く家や家庭一般をいう。
「日曜日は━にいる」
「五日ほど━を空ける(=留守にする)」
「━の都合で欠席します」
「━の親は厳しくてねえ」
「隣の━は今晩はすき焼きらしい」
⇔そと・よそ
自分のところの意で、自分が所属する組織や集団をいう。
「この仕事は外にださずに━(=内部・社内)でやるべきだ」
「━(=わが社)では生鮮食品は扱っておりません」
「━の会社[校長・商品]」
⇔そと・よそ
抽象的に設けられた、ある範囲の中。
「運も実力の━」
「分類上はサクラもバラの━」
⇔そと
自分の夫、または妻。
「━は頑固です」
「━のに聞いてみましょう」
◇手紙の署名で、男性の名前に「内」と添えられているのは、妻の代筆であることを表す。
建物としての家。家屋。
「━を建てる」
《上に連体修飾語を伴って》
《「…の━」の形で》…の中、の意を表す。
「目の━には希望に輝く光があった」
「一句の━に万感の思いが凝縮される」
◇やや古い言い方。
問題とする数値がある範囲の中から選ばれたことを表す。
「仲間の━二人が合格した」
「定価の━(の)二割を内金として払う」
「三人残った━の一人が犯人だ」
ある範疇はんちゅうに含まれる意を表す。
「この程度の涙金では収入の━に入らない」
「酒のおつきあいも仕事の━だ」
ある限られた時間の範囲内にある意を表す。
「断るなら今の━だ」
「見る見る━に白髪の老人になった」
「日の暮れない━に(=暮れる前に)帰ろう」
「温かい━に召し上がれ」
《「…の━に」の形で》ある状況下で行われる意を表す。…裡りに。
「大会は成功の━に終わる」
「暗黙の━に了解する」

代
〔主に関西地方で〕
一人称の人代名詞
わたし。
「━いややわ」
◇多く女性が使う。複数を表す「うちら」は男性も使う。
◆
の

は「中」とも。
は「家」(まれに「
自家
」)とも当てるが、かな書きが多い。

ならびに
はかな書きが一般的。
の
はまれに「▼裡」「▽裏」とも。










































明鏡国語辞典 ページ 577。