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まっぽう‐しそう【末法思想】マッポフシサウ🔗🔉

まっぽう‐しそう【末法思想】マッポフシサウ 末法に入ると仏教は衰え、やがて教法の消滅に至る法滅の時代を迎えるとした悲観的な歴史観。平安末期から鎌倉時代にかけて流行した。 ◇「末法灯明記」などにより、日本では永承七(一〇五二)年に末法に入るとされた。

まつ‐ぼっくり【松毬】🔗🔉

まつ‐ぼっくり【松毬】 まつかさ。まつぼくり。 ◇「まつふぐり」の転。

まつ‐むし【松虫】🔗🔉

まつ‐むし【松虫】 本州以南の草原・林などに分布するマツムシ科の昆虫。全体が淡褐色で、長い触角をもつ。雄はチンチロリンと鳴く。 〔古〕スズムシ。

まつ‐やに【松脂】🔗🔉

まつ‐やに【松脂】 松などの幹から分泌される粘りけのある樹脂。揮発成分を失うと固化する。特有の芳香がある。

まつよい‐ぐさ【待宵草】マツヨヒ━🔗🔉

まつよい‐ぐさ【待宵草】マツヨヒ━ オオマツヨイグサ・マツヨイグサ・ツキミソウなど、アカバナ科マツヨイグサ属の植物の総称。夕方開花して、翌朝しぼむ。宵待草。

まつ‐よう【末葉】━エフ🔗🔉

まつ‐よう【末葉】━エフ 〔文〕 ある時代の末のころ。末期。 子孫。末裔まつえい。ばつよう。

まつり【祭り】🔗🔉

まつり【祭り】 神仏・祖先をまつること。また、その儀式。特に、毎年、決まった日に神社で行う、祈願・感謝・慰霊などの儀式と、神楽かぐらなどの諸行事をいう。祭礼。 記念・祝賀・宣伝などのために行うにぎやかな催もよおしもの。 「桜━」 ◆「神田祭かんだまつり」などの固有名詞では、許容形「祭」も多い。 さまざまな「祭」 まつり 葵祭・秋祭り・神田祭・ぎおん祭・三社さんじゃ祭・山王祭・時代祭・七夕たなばた祭り・霊たま祭り・夏祭り・裸祭り・花祭り・春祭り・雛ひな祭り・火祭り・船祭り・星祭り・本祭り・村祭り・雪祭り・宵よい祭り・夜祭り さい 慰霊祭・映画祭・音楽祭・感謝祭・降誕祭・式年祭・地鎮祭・謝肉祭・収穫祭・前夜祭・大嘗だいじょう祭・新嘗にいなめ祭・復活祭・文化祭・寮祭・例祭

明鏡国語辞典 ページ 5815