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む‐げい【無芸】🔗⭐🔉
む‐げい【無芸】

名・形動
人に見せるほどの芸を身につけていないこと。
「多芸は━」
「━大食(=ただ大食いするほかには、これといった取り柄がないこと)」




むけい‐ぶんかざい【無形文化財】━ブンクヮザイ🔗⭐🔉
むけい‐ぶんかざい【無形文化財】━ブンクヮザイ

名
日本の伝統的な演劇・音楽・工芸技術など、無形の文化的所産で、歴史上または芸術上の価値が高いもの。そのうち特に重要なものは文部科学大臣が重要無形文化財に指定し、併せてその保持者または保持団体を認定する。
⇔有形文化財
◇その保持者を「人間国宝」という。




む‐けつ【無欠】🔗⭐🔉
む‐けつ【無欠】

名・形動
欠けた所のないこと。欠点のないこと。
「完全━」




む‐げつ【無月】🔗⭐🔉
む‐げつ【無月】

名
空が曇って月が見えないこと。特に、陰暦八月十五夜の月が見えないこと。
「中秋━」




むげ‐に【無下に】🔗⭐🔉
むげ‐に【無下に】

副
冷淡に。すげなく。そっけなく。
「━断るわけにもいかない」




む・ける【▽
ける】🔗⭐🔉
む・ける【▽
ける】

自下一
表面をおおっていたものがとれる。
「皮が━」
む・く(下二)






む・ける【向ける】🔗⭐🔉
む・ける【向ける】

他下一
物(の先端)がある方向に向くようにする。
「渦中の人にマイクを━」
「電波の来る方角にアンテナを━」
「帽子のつばを後ろに━」
「ナイフを━・けて脅す」
「妻に怒りを━」
「それとなく話を━」
体の一部分がある方向に向くようにする。
「顔を上に━」
「背中を━・けて座る」
「銀座方面に足を━」
「大躍進に熱い視線を━」
乗り物の先端が目的地の方向へ向くようにする。また、乗り物が目的地へ向かうようにする。
「東南に機首を━」
「○○港に舵かじを━」
ある方面に興味や関心がむかうようにする。
「イナゴの異常発生に注意を━」
「新しい仕事に情熱を━」
「礼儀作法のすみずみにまで心を━」
資金をある用途に割り当てる。振り当てる。
「ボーナスを生活費に━」
ある使命をもって行かせる。派遣する。差し向ける。
「代理を現場に━」

自下一
《「…に[へ]━・けて」「…に[へ]━・けた」の形で》
その方向に動作・作用が及ぶ意を表す。…の方に向かって。…を目指して。…に。…へ。
「北海道へ━・けて旅立つ」
「宇宙に━・けて信号を発する」
「海外へ━・けた情報発信が必要だ」
主体の動作の及ぶ相手であることを表す。…に。…へ(の)。
「二人に━・けて文句をいう」
「これは市長が市民に━・けたメッセージだ」
ある特定の時期や目標に備えて物事を行う場合の、その時期や目標を表す。
「夏に━・けて新型の水着を発表する」
「五輪に━・けた体力強化が求められる」
「大会に━・けて特訓を始める」
「優勝に━・けて努力を重ねる」
む・く(下二)

自他下一
〔「向く」の可能形〕向くことができる。
「首が痛くて右
が/を━・けない」


























明鏡国語辞典 ページ 5963。