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うみ‐わ・ける【生み分ける・産み分ける】🔗🔉

うみ‐わ・ける【生み分ける・産み分ける】 他下一男の子か女の子か、望むように生む。 「一姫二太郎に━」 生み分け 関連語 大分類‖生‖せい 中分類‖生む‖うむ

う‐む【有無】🔗🔉

う‐む【有無】 あることとないこと。また、あるかないか。あるなし。 「資格の━にかかわらず参加できる」 「在庫の━を調べる」 承知と不承知。また、承知か不承知か。否と応。 「━を言わせず(=いやおうなしに)」

う・む【む】🔗🔉

う・む【む】 自五飽きて、いやになる。 「━ことなく努める」 「━・まず撓たゆまず(=飽きたり怠けたりしないで)努力する」 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖飽きる‖あきる

う・む【熟む】🔗🔉

う・む【熟む】 自五果物が熟じゅくす。うれる。 「柿かきが━」 ◇「膿む」と同語源。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖生る‖なる

う・む【膿む】🔗🔉

う・む【膿む】 自五傷やはれ物がうみをもつ。化膿かのうする。 「切り傷が━・んで熱をもつ」

う・む【生む・産む】🔗🔉

う・む【生む・産む】 他五 動物が子や卵を母体から外に出す。人が出産する。 「猫が床下に子を━・んだ」 「熱帯魚が水草に卵を━・んだ」 「産院で女児を━・んだ」 「案ずるより━が易やすし」 生・産子を作りもうける。 「夫との間に一男一女を━」 「母は生涯に三人の子を━・んだ」 「祖母は三〇のとき母を━・んだ」 男女のペアまたは男性が主語になることもある。「私を━・んでくれた両親に感謝しています」「〔父親が息子に〕わしはお前をそんな親不孝者に━・んだ覚えはない」 伝統的には「生む」だが、近年「産む」とも。 新しく作り出す。生じさせる。また、はぐくみ育てる。 「努力が新記録を━」 「災害が犠牲者を━」 「世紀末が頽廃たいはいを━」 「金かねが金を━」 「テニスが━・んだ友情」 「フランスが━・んだ天才詩人」 「二〇世紀が━・んだ傑作」 うめる 関連語 大分類‖生‖せい 中分類‖生み出す‖うみだす 大分類‖生‖せい 中分類‖生む‖うむ

明鏡国語辞典 ページ 624