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よせ‐がき【寄せ書き】🔗⭐🔉
よせ‐がき【寄せ書き】

名・自サ変
一枚の紙などに多くの人が文章や絵を書くこと。また、その書いたもの。
「色紙に━(を)する」
「転校する友に━を贈る」




よせ‐か・ける【寄せ掛ける】🔗⭐🔉
よせ‐か・ける【寄せ掛ける】

他下一
物に寄りかからせて立てる。もたせかける。
「はしごを塀へいに━」
よせか・く(下二)





よせ‐ぎ【寄せ木】🔗⭐🔉
よせ‐ぎ【寄せ木】

名
木片を組み合わせること。また、その組み合わせたもの。
「━造りの仏像」
色や木目の異なる木片を組み合わせて模様などを描き出す細工。また、その工芸品。
◇「寄せ木細工」の略。






よせ‐ぎれ【寄せ切れ】🔗⭐🔉
よせ‐ぎれ【寄せ切れ】

名
裁ち残りの布きれを寄せ集めたもの。




よせ‐ざん【寄せ算】🔗⭐🔉
よせ‐ざん【寄せ算】

名
足し算。




よせ‐つ・ける【寄せ付ける】🔗⭐🔉
よせ‐つ・ける【寄せ付ける】

他下一
近くに来させる。近づける。
「敵兵を━・けない」
◇多く打ち消しの語を伴って使う。
よせつ・く(下二)





よせ‐て【寄せ手】🔗⭐🔉
よせ‐て【寄せ手】

名
攻め寄せる軍勢。




よせ‐なべ【寄せ鍋】🔗⭐🔉
よせ‐なべ【寄せ鍋】

名
魚介・肉・野菜などを取り合わせ、汁をたっぷり入れた鍋で煮ながら食べる料理。




よせむね‐づくり【寄せ棟造り】🔗⭐🔉
よせむね‐づくり【寄せ棟造り】

名
屋根の形式で、屋根の最上部に設けた水平な棟(大棟おおむね)の両端から四隅に棟を降ろし、三角形の面二つと台形の面二つによって構成するもの。四注造り。寄せ棟屋根。寄せ棟。




よ・せる【寄せる】🔗⭐🔉
よ・せる【寄せる】

他下一
あるものを別の所に近づける。
「車を道端に━」
「机を窓際に━」
「口を耳もとに━・せて話す」
「二人が肩を━・せて歩く」
一か所に集める。寄せ集める。
「道端にごみを━」
「目玉商品で客を━」
「額に眉まゆを━・せて考え込む」
「額にしわを━」のように、〜ヲに
結果
をとる言い方もある。その動作をして額にしわを作る意。
あるものに対して気持ちを傾ける。
「部下に全幅の信頼を━」
「被害者に同情を━」
「日本選手に期待を━」
「彼女に好意を━」
「男女が互いに思いを━」
意見や品物などを送ってある所(特に本部や事務局)に集まるようにする。
「モニターが本部に情報を━」
「事務局まで御意見をお━・せください」
「各地から花便り[寄付]が━・せられる」
数を加える。寄せ算をする。足す。
「二に三を━と五になる」
あるものに関係づける。ことよせる。
「終戦記念日に━・せて感慨を述べる」
「初雪に━・せて俳句を詠む」
「西風に━歌」
「寄せて…する」「寄せる…」の形が多い。
《「…に身を━」の形で》そこを頼りにして仮の住まいとする。
「叔父の家に身を━」
「焼け出されて身を━べき家もない」
《「━・せてもらう」の形で、自動詞的に》訪問することを感謝の気持ちを添えていう。寄らせてもらう。
「近々━・せてもらいます」
謙譲語の言い方は「━・せていただく」。
料理で、煮溶かした寒天・ゼラチンなどを型に入れて固める。また、寒天・ゼラチン・
くずなどをつなぎにして調理した材料を固める。寄せ物を作る。
「寒天[
]を━」

自下一
〔みずからを寄せることから〕近くに迫る。押し寄せる。
「波が━」
「敵の軍勢が━・せて来る」
よ・す(下二)
寄せ
関連語
大分類‖近付く‖ちかづく
中分類‖接近‖せっきん




























明鏡国語辞典 ページ 6337。