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らん【乱】🔗🔉

らん【乱】 戦争・騒動などで世の中の秩序が乱れること。 「島原の━」 「争━・内━」 (造) 秩序がない。筋道がとおらない。 「━心・━闘」 「錯━・散━」 むやみに。みだりに。 「━獲・━用」 ◇「濫」に通じる。 新聞では、「乱獲」「乱造」「乱伐」「乱費」など、「濫」を排して「乱」を使う。

らん【卵】🔗🔉

らん【卵】 卵子。 「━巣」 「排━」 (造)動物のたまご。 「━黄」 「鶏━・産━」

らん【蘭】🔗🔉

らん【蘭】 ラン科植物の総称。カトレア・シンビジウム・胡蝶蘭こちょうらんなどの洋蘭と、春蘭・寒蘭などの東洋種とがある。観賞用として栽培され、品種が多い。

らん【欄】🔗🔉

らん【欄】 新聞・雑誌などで、決まった記事を掲載するための区切られた部分。 「投書━・テレビ━」 印刷物などで、罫けいなどで区切られた部分。 「解答━」 (造)てすり。 「━干」 「勾━こうらん

らん🔗🔉

らん 助動 特活型文語○‐○‐らん‐らん‐らめ‐○ 推量を表す。…だろう。 「彼等は果たして誰かを呼びつ━紅葉」 「灯あかき都をいでてゆく姿かりそめの旅と人見る━か斎藤茂吉 伝聞婉曲えんきょくな断定を表す。…だそうだ。…なようだ。 「唐土もろこしにことごとしき名つきたる鳥の、えりてこれのみゐるらむ枕草子」 ◆平安時代の中ごろまでは「らむ」といった。 活用語の終止形に付く。ラ変型活用の語には連体形に付く。

明鏡国語辞典 ページ 6404