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わら‐しべ【🔗🔉

わら‐しべ【 稲のわらの芯しん。また、わらのくず。わらすべ。 「━長者」

わら‐づと【苞】🔗🔉

わら‐づと【苞】 わらを束ねて、中に物を包み入れるようにしたもの。また、それで包んだもの。

わら‐ばい【藁灰】━バヒ🔗🔉

わら‐ばい【藁灰】━バヒ わらを燃やしたあとに残る灰。火鉢に入れたり、肥料にしたりする。

わら‐ばんし【藁半紙】🔗🔉

わら‐ばんし【藁半紙】 わらの繊維にミツマタやコウゾの繊維を混ぜてすいた粗末な半紙。ざら紙。 ◇現在では多く木材パルプを原料とする。

わらび【蕨】🔗🔉

わらび【蕨】 早春、先端がこぶし状に巻いた新芽をのばすコバノイシカグマ科の常緑性シダ植物。山野に自生する。新芽は食用。根茎からはでんぷん(ワラビ粉)をとる。

わらび‐もち【🔗🔉

わらび‐もち【 ワラビの根茎からとったでんぷん(ワラビ粉)に水と砂糖を加えて練り、冷やし固めた。蜜みつ・黄粉きなこなどをまぶして食べる。

わら‐ぶき【葺き】🔗🔉

わら‐ぶき【葺き】 わらで屋根をふくこと。また、その屋根。 「━の農家」 「━屋根」

わら‐ぶとん【藁布団】🔗🔉

わら‐ぶとん【藁布団】 わらを中に詰めた布団。

わらべ【童】🔗🔉

わらべ【童】 子供。小さい子。 ◇「わらわべ」から転じた「わらんべ」の撥音はつおん「ん」の無表記から。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖少年‖しょうねん

わらべ‐うた【童歌】🔗🔉

わらべ‐うた【童歌】 古くから子どもたちの間で歌いつがれてきた歌。まりつき・縄とびなど、遊びに伴うものが多い。

わらわ【童】ワラハ🔗🔉

わらわ【童】ワラハ 〔古い言い方で〕一〇歳前後の子供。

わらわ【私・妾】ワラハ🔗🔉

わらわ【私・妾】ワラハ 〔古〕一人称の人代名詞自分を謙けんそんして指し示す語。わたくし。 ◇「わらわ(童)」の意。武家の女性が使った。 関連語 大分類‖人称‖にんしょう 中分類‖わたくし・わたし‖わたし

明鏡国語辞典 ページ 6629