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ん‐な・い🔗⭐🔉
ん‐な・い

連語
〔関東以東の方言で、動詞・助動詞の未然形活用語尾「ら」「れ」が「ん」に変わる現象〕その動作・作用の打ち消しを表す。
五段活用では「ら」が「ん」に変わる。
「分か━・つま━・たま━・し━・や━・つく━」
「気にな━・話にな━・うれしくてな━」
下一段活用では「れ」が「ん」に変わる。
「信じら━・考えら━」
「そうかもし━」
「会ってく━・貸してく━」

連語
〔関東以東の方言で、動詞・助動詞の未然形活用語尾「ら」「れ」が「ん」に変わる現象〕その動作・作用の打ち消しを表す。
五段活用では「ら」が「ん」に変わる。
「分か━・つま━・たま━・し━・や━・つく━」
「気にな━・話にな━・うれしくてな━」
下一段活用では「れ」が「ん」に変わる。
「信じら━・考えら━」
「そうかもし━」
「会ってく━・貸してく━」
誤用索引について🔗⭐🔉
誤用索引について
・本辞典で「誤りである」「適切でない」「俗用」などとした語句や表記の主なものを集めた索引である。敬語や言葉の意味・使い方の誤用は、「敬語索引」と「気になることば」索引で扱う。
・はじめに、誤りである語句や表記に×を、誤りとはしないが適切ともしがたい語句や表記に△を付け、五十音順で示す。
・次に、対応する適切な語句や表記に○を付けて示す。○を付けた語句や表記が本辞典の見出しにある場合は、その項目にジャンプできるようにする。○の付いた語句や表記が本辞典の見出しにない場合は、→を付して、それに言及している見出しを示し、その見出しにジャンプできるようにする。
・〔許容〕〔本則〕は「現代仮名遣い」(昭和61年7月内閣告示)による。〔許容〕の仮名遣いでも書けるが、〔本則〕のほうが現代の基本的な仮名遣いである。
・この索引に取り上げた誤用の多くは、それぞれの項目の
の欄などで具体的に解説されている。記述の長い項目に限って、その項目のどの部分で解説しているかを示すが、他は省略する。
・
の欄などで特に解説していない誤用は、○と→で示す項目の見出しや用例を参照して適切な語句や表記を確認されたい。
・誤用としたものの中には、広く一般に浸透し、本来の正しい言い回し・使い方以上に用いられているものもある。言葉は変化するものであり、一般に広く使われるようになれば誤用とは言えないという考え方を理解しつつも、本辞典は、本来の言い回し・使い方からすれば誤用であるという立場で解説する。
の欄などで具体的に解説されている。記述の長い項目に限って、その項目のどの部分で解説しているかを示すが、他は省略する。
・
の欄などで特に解説していない誤用は、○と→で示す項目の見出しや用例を参照して適切な語句や表記を確認されたい。
・誤用としたものの中には、広く一般に浸透し、本来の正しい言い回し・使い方以上に用いられているものもある。言葉は変化するものであり、一般に広く使われるようになれば誤用とは言えないという考え方を理解しつつも、本辞典は、本来の言い回し・使い方からすれば誤用であるという立場で解説する。
明鏡国語辞典 ページ 6650。