複数辞典一括検索+

んず🔗🔉

んず 助動 特活型文語○‐○‐んず‐んずる‐んずれ‐○推量の助動詞「ん」の意味にほぼ同じ。 「もし義秋様を討たんずる敵が押し寄せてきたとき司馬遼太郎」 ◇推量の助動詞「む」+格助詞「と」+サ変動詞「す」の「むとす」の変化した「むず」の転。鎌倉時代に盛んに使われた。 動詞・助動詞の未然形に付く。 「ん」の意を強調する気持ちを伴うことが多い。

ん‐・だ🔗🔉

ん‐・だ 連語「のだ」のくだけた言い方。→のだ 「この犬きっとお腹が空いてる━」

ん‐ち🔗🔉

ん‐ち 連語「のうち」のくだけた言い方。…の家。 「君━はどこだい」

ん‐で🔗🔉

ん‐で 接助「ので」のくだけた言い方。→ので 「遅いんで心配したぞ」

ん‐で・す🔗🔉

ん‐で・す 連語「のです」のくだけた言い方。→のです 「その日はちょっと都合が悪い━」

ん‐とこ🔗🔉

ん‐とこ 連語「のところ」のくだけた言い方。…の所。 「ここ━忙しい」 「そこ━がわからない」

ん‐と‐・す🔗🔉

ん‐と‐・す 連語〔文〕→んとする 「鳥の将まさに死な━その鳴くや哀し論語

明鏡国語辞典 ページ 6649