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あく‐ふう【悪風】🔗🔉

あく‐ふう【悪風】 悪い風俗や習慣。悪弊あくへい。弊習。 ⇔美風良風 関連語 大分類‖習俗‖しゅうぞく 中分類‖習慣‖しゅうかん

あく‐ぶん【悪文】🔗🔉

あく‐ぶん【悪文】 表現が下手で意味の通りにくい文章。 ⇔名文

あく‐へい【悪弊】🔗🔉

あく‐へい【悪弊】 悪いならわし。悪風。 「社会の━を一掃する」 ◇主に社会的なものにいう。 関連語 大分類‖習俗‖しゅうぞく 中分類‖習慣‖しゅうかん

あく‐へき【悪癖】🔗🔉

あく‐へき【悪癖】 悪いくせ。 「生来の━」 ◇主に個人的なものにいう。

あく‐へん【悪変】🔗🔉

あく‐へん【悪変】 名・自サ変物事が悪いほうに変わること。悪化。 「事態が━する」

あく‐ほう【悪法】━ハフ🔗🔉

あく‐ほう【悪法】━ハフ 人民のためにならない悪い法律。 「━もまた法なり」

あく‐ほう【悪報】🔗🔉

あく‐ほう【悪報】 悪い知らせ。凶報。 ⇔吉報きっぽう 仏教で、悪事をした報い。 ⇔善報

あく‐ま【悪魔】🔗🔉

あく‐ま【悪魔】 キリスト教で、人の心を迷わし悪の道に誘おうとするもの。人の姿に似て二本の角と四つに裂けた足指を持つという。悪の象徴で、善の象徴である神に敵対する。サタン。デビル。デーモン。堕天使だてんし。 「━に魂を売り渡す」 「━の誘惑と闘う」 極悪・非道・性悪(の人)のたとえに使う。「あいつは人の姿をした━だ」 仏道修行をさまたげる悪神。魔。魔羅まら。 関連語 大分類‖魔物‖まもの 中分類‖‖ま

あくま‐しゅぎ【悪魔主義】🔗🔉

あくま‐しゅぎ【悪魔主義】 一九世紀末にヨーロッパに起こった、悪徳・退廃・醜悪などの悪魔的世界に美を見いだそうとする文芸思想。ボードレール、ワイルドなどが代表作家。ディアボリズム。サタニスム。

あく‐まで【飽くまで】🔗🔉

あく‐まで【飽くまで】 意志をもって最後までやりぬくさま。 「━闘う」 「━も方針は変えない」 例外を排除して、物事を一定の範囲に限定するさま。最終的な判断としては。 「━もここだけの話だ」 「━決定権は君にある」 物事の程度がはなはだしいさま。どこまでも。非常に。 「空は━青い」 「彼は━も沈着冷静である」 ◆あきるほど十分にの意から。 かな書きも多い。

明鏡国語辞典 ページ 72