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お‐なり【▽御成り】🔗⭐🔉
お‐なり【▽御成り】

名
身分の高い人を高めて、その外出・来訪をいう語。
「将軍の━を待つ」




おに【鬼】🔗⭐🔉
おに【鬼】

名
想像上の恐ろしい怪物。人間の姿をし、頭に角をはやし、
があり、虎の皮の褌ふんどしをしている。力が強く、乱暴をはたらくものとされる。
「来年のことを言うと━が笑う」
「赤━」
残酷で血も涙もないもの。
「心を━にして
りつける」
他をかえりみずに一つのことに熱中する人。
「仕事の━」
鬼ごっこなどの遊びで、人をつかまえたりする役の人。
(造)
厳しくて、恐れられる意。
「━監督・━刑事」
形が大きい。また、異形である。
「━あざみ・━百合ゆり・━やんま」
関連語
大分類‖魔物‖まもの
中分類‖鬼‖おに
















【鬼が出るか蛇じゃが出るか】🔗⭐🔉
【鬼が出るか蛇じゃが出るか】
どんな恐ろしいことが起こるかわからないことのたとえ。
【鬼に金棒かなぼう】🔗⭐🔉
【鬼に金棒かなぼう】
それを手に入れることによって、強いものがますます強くなることのたとえ。
【鬼の居いぬ間まに洗濯】🔗⭐🔉
【鬼の居いぬ間まに洗濯】
気がねをする人、こわい人がいない間にくつろいで息抜きをすること。
【鬼の霍乱かくらん】🔗⭐🔉
【鬼の霍乱かくらん】
ふだん頑強な人が珍しく病気にかかること。
「あの人が寝込むなんて、━だね」
病気以外のことについて、珍しいの意でいうのは誤り。

【鬼の首を取ったよう】🔗⭐🔉
【鬼の首を取ったよう】
大きな手柄を立てたかのように大得意になるさま。
「将棋に勝って━な大騒ぎ」
【鬼の目にも涙なみだ】🔗⭐🔉
【鬼の目にも涙なみだ】
冷酷な人間でも、ときには情に感じて涙を流すことがあるものだというたとえ。
お‐にあい【▽御似合い】━ニアヒ🔗⭐🔉
お‐にあい【▽御似合い】━ニアヒ

名
似合うこと、似合うものをいう尊敬・美化語。
「青いネクタイがよく━です」
「━のカップル」
◇皮肉や自
じちょうをこめて使うこともある。「私にはこの程度の小さな家が━だ」
関連語
大分類‖合う‖あう
中分類‖相応しい‖ふさわしい





明鏡国語辞典 ページ 895。