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おや‐ぶね【親船】🔗🔉

おや‐ぶね【親船】 多数の小船を従えた、船団の中心になる大船。 「━に乗ったよう(=安心であるさま)」

おや‐ぶん【親分】🔗🔉

おや‐ぶん【親分】 博徒などの仲間で、頭かしらと仰ぐ人。 「━肌(=面倒見がよくて、頼りがいのある性質)」 ⇔子分

おや‐ぼね【親骨】🔗🔉

おや‐ぼね【親骨】 扇の両端にある太い骨。 ⇔子骨

おやま【女形ヲヤマ🔗🔉

おやま【女形ヲヤマ 歌舞伎で、女役を演じる男性の役者。女形おんながた人形浄瑠璃じょうるりの女役の人形、「小山おやま人形」から出た語という。

おや‐まさり【親勝り(親優り)】🔗🔉

おや‐まさり【親勝り(親優り)】 名・形動子が親よりもすぐれていること。また、そのような子。 「━の器量」

おやま‐の‐たいしょう【お山の大将】━タイシャウ🔗🔉

おやま‐の‐たいしょう【お山の大将】━タイシャウ 数人の子供が争って小高い丘を駆け上り、先頭の者が頂上を一人占めする遊び。勝った者は「お山の大将われ一人」と言って誇る。 狭い範囲の中で、自分が一番偉いと得意になっている人。 「━になる」

お‐やみ【小止み】ヲ━🔗🔉

お‐やみ【小止み】ヲ━ 雨や雪が少しの間降りやむこと。 「━(も)なく降る雨」 「雪が━になる」

おや‐もじ【親文字】🔗🔉

おや‐もじ【親文字】 親字 ローマ字の大文字。頭文字。 活字の字母。母型。

おや‐もと【親元(親許)】🔗🔉

おや‐もと【親元(親許)】 親の住んでいる所。親里。 「━を離れる」

おや‐ゆずり【親譲り】━ユヅリ🔗🔉

おや‐ゆずり【親譲り】━ユヅリ 親から受け継ぐこと。 「━の財産」 「━の頑固な性格」 「乱暴なのは━だ」

おや‐ゆび【親指】🔗🔉

おや‐ゆび【親指】 手足の指で、端にある最も太い指。拇指ぼし。 「━の腹で押す」

およが・す【泳がす】🔗🔉

およが・す【泳がす】 他五泳がせる

およが・せる【泳がせる】🔗🔉

およが・せる【泳がせる】 他下一 泳ぐようにする。 「水槽に熱帯魚を━」 「引き技で相手を━(=のめらせる)」 ひそかに監視しながら、人を自由に行動させる。 「容疑者を━」 〔やや雅語的な言い方で〕空中を漂うように動かす。 「彼女は指を宙に━・せて三木と書きました倉橋由美子」 「戸惑ったような眼を、京子は宙に━・せた吉行淳之介およが・す(下二) =泳がす

明鏡国語辞典 ページ 940